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小田菜摘, 池上紗京 / 集英社コバルト文庫 (2件のレビュー)
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cohana
二巻目。前巻のシビアさの反動か、冒頭からラブラブです。ニヤニヤが止まりません。 そういえば今までは、言葉の壁があったんだなと改めてハッとさせられました。母国語効果で甘さが加速。 終盤、主人公が色…々悩んで、相手を思いやった末の言葉が、じわじわときました。 「もし、私の身に何かあったら あなたはただ嘆いてください。復讐をしても、私はあなたの元には戻れません」 誰かを亡くした人に第三者が言うのは良くある話だけど、本人が言うと、また意味深ですね。主人公、何気にお気に入りのセリフ多いです。続きを読む
投稿日:2012.03.10
うらこ
このレビューはネタバレを含みます
2巻目です。 「そして花嫁は恋を知る」では1話完結で、次の巻は時代とかが変わっていることが多いのですが、「花嫁の選択」はイリーナとアスライのお話が続くようです。 今回は、アスライの故郷であるオルドブライでのお話ですが、私の中のイメージは、やっぱりモンゴルですね。第一夫人のリイファの故郷サイは中国かなぁ。お茶とか陶磁器とか出てくるし。 今回は最初っから、ラブ度前回の二人の前に早速出て来たリイファは、イメージ通りの強気な人でしたけど、陰険な感じはしなくて、最後は、ジャガルといい関係を気づけたらいいのにって思いました。 なにより、アスライのパパである皇帝は、思っていたより気さくで、奥さんを大事にしている感じが出てて、最後に出て来た惚気には、やっぱりアスライと親子かもって思っちゃいました。 次は、サイの国へ向かうようなので、楽しみです。 (その前に「そして花嫁は恋を知る」の続刊が出るみたいですけど、そっちも楽しみです。)
投稿日:2011.09.11
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