0
乙一, SHEL / 角川つばさ文庫 (8件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
凪野基
24:先日の「箱庭図書館」の読了ツイートを読んで下さったフォロワーさんが、乙一さんならこれがお勧めですよ、泣きますよ! とプッシュしてくださった一冊。短いながらもきちんとまとまっていて、やさしさに満ち…てる。乙一さんの癒しと励まし、そして肯定の物語。続きを読む
投稿日:2018.10.08
はなうさぎ
表題作は、人付き合いを苦手とする主人公が、越してきたアパートにいた殺された先住者の幽霊と子猫と生活するうち、偶然にも殺人事件の解決に至り、最後は、彼女達から勇気をもらい、今までの自分を変えていこうと一…歩を踏み出す。心温まる物語。そしてなにより子猫の存在に胸をくすぐられました~(*^_^*) 『失踪ホリディ』は、だいぶもったりした印象がありますが、気丈で才気に長けているとお嬢様自身には思わせておいて、実際は「してやったり」のお手伝いさん。話の展開としては、面白い終わり方だったのではないでしょうか。続きを読む
投稿日:2016.01.28
kalitan
このレビューはネタバレを含みます
「しあわせは子猫のかたち」「失踪ホリデイ」の二編を収録。あえて角川つばさ文庫版を、どんなものかと買ってみた。あまり子ども向けの改稿はしていないのか、大人が読める文章にフリガナをふりまくった感じ。ラノベっぽい毒はなく、若い人の孤独とせつなさを書いていてYAらしい作品。「しあわせ……」は男子大学生主人公で自然な感じだが、「失踪……」の女子小学生の語りは後半、大人っぽくなりすぎて少々無理があるように思った。
投稿日:2015.03.03
natsu
絵が加わってなお読みやすくなった気がする(*´∀`) 個人的には乙一さんの「暗いところで待ち合わせ」を 似たような絵をつけて出版して欲しいです(*^^*)
投稿日:2014.03.04
ヒカリ
どうしても言葉にすることができない思い。心の中に沈殿していた思いを見事に言葉にしてもらったのが、この本。 同じことを考えている人がこの世の中にいるんだ、と思えたのが救いでした。
投稿日:2012.07.05
vanillan
幽霊の元住人と子猫との奇妙な同居生活だと書いてあったから どんな話かと思ってたら、いつも大体先が読めてしまう私には 珍しく先が読めなかったお話だった。 読み終わると「あぁ・・・そういう終わりか・・・」と思わせられた。 もう一つのお話は、正直よく分からなくてイマイチ。 子供の思考にしては文体が合わないし、 流れもラストも分からないまま終わった感じ。
投稿日:2012.02.15
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。