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新堂冬樹 / 角川文庫 (16件のレビュー)
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総合評価:
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おすし
気になる人をデートに誘うのに、『美味しい紅茶を飲みに行きませんか?』と声をかけるのが素敵でした。終盤切ないラブストーリーでしたが、所々に使われている素敵な表現に心が躍る作品でした。
投稿日:2022.09.29
かりんとう
このレビューはネタバレを含みます
冒頭、数ページから苦手で手が止まってしまった。 夏陽にまったく感情移入できず。 彼のことを思いながらも、主軸はずっと自分自身のことばかりを考えている姿が理解できず、イライラして、読み進められず。(治療が始まっても、やきもちを妬いたり、涙を見せたり、感情を爆発させたり) 甘い日記も無理。つっこみを入れたくなるほどサムい表現もあり自分には合わなかった。 どちらかというと、純也、智子目線で読んだ方が、感情移入ができると思う。
投稿日:2022.01.06
りんご
大切な人が自分のことを忘れてしまったらと考えながら読んでいたら、とても辛くなり涙が出ました。 でも、記憶がなくなっても、大切な人を大切だと思う気持ちは本能的に覚えているというところが素敵でした。
投稿日:2021.04.19
本と声とノート
◆全体の印象 日に日に記憶が無くなってしまう病気と戦う主人公が、好きな人のことを思い出す瞬間が何度もあり、その度に切ない気持ちになりました。 二人の過去に何があったのか、知れば知るほど感動します。 …『ラスト12ページにあなたは号泣せずにいられるだろうか。』という帯タイトルに共感です。 最後の最後で泣かされますね。 ◆印象に残った場面トップ3 ①「人が人を好きになるっていうのは、死にたい、って思う時と似ているんじゃないかな。」 まず、死と恋愛を関連付けて表現している部分が印象的でした。 死ぬときは、何もかもが嫌になるみたいです。恋愛はその逆で、何もかも好きになる。マイナスな部分でも。素敵な表現ですね。 ②「また、勇気を与えてくれた…?」 過去に何かあったじゃん!と気になるきっかけとなった一文でした。笑 ③「夏陽、あなたは、あなたを待っている純也さんしか愛することができないの?」 相手が自分のことを忘れていると思い、会うことを躊躇してしまう夏陽。そんな彼女に、友人が言った言葉がとても印象的でした。続きを読む
投稿日:2021.03.27
yu-honrireki
泣けません。 こういうので泣けない私は 冷たいのか想像力に欠けるのか。 だいたいこんなに綺麗ではいられない。 これだけ愛せる人に出逢えたらシアワセだけどね。
投稿日:2013.03.17
akemi
初めての新堂冬樹の作品。 この人の作風はどれもこのような感じなのか。 小学生のような稚拙な文章に、うんざり。 何度途中でやめようと思ったか。 タイトルと表紙が良かっただけ。 しばらくこの著者の作品は手…に取らないだろう。続きを読む
投稿日:2013.02.24
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