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長谷敏司, 深遊 / 角川スニーカー文庫 (8件のレビュー)
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bukuroguidkodama
完結 壮大にばらばらになるでもなくずるずる引き延ばすでもなく きれいにまとままってめでたい エンタメ度高いりくつっぽいファンタジー(すなわちSF)バトルというライトノベルとして傑作 変態的な描写が読者…を選んでしまうのは残念だが作者のおもしろがり重心かかった個性であれば仕方ない キャラクタとしては英雄や超常者の中にあって クレペンスや王子護などの狂うこともできないあたりが好き続きを読む
投稿日:2018.12.09
あさひ
押し付けの幸せな未来はいらない。 凡人も変態も狂人も、しぶとく、汚辱にまみれても、混沌の今を生きていく。画一的統制を拒絶、多様性の肯定かな? 仁はいろんな意味で道を踏み外してしまいましたね…。きずな…は人類最後の日まで、同族殺しを続けなくてはならないし。 何が正しいのか?ではなく、生き様を選びたいということですね? 成長したメイゼルの二つ名を想像するのが少し怖いなぁ…。 でもまぁともかく、愉しめました。 オールキャストが総出演の華やかなラストバトルでした。続きを読む
投稿日:2014.07.05
mixnuts
このレビューはネタバレを含みます
13巻 最終巻 最終決戦そして、最後の戦いへ 仁君の戦いの意思はぐちゃぐちゃで主張がわかりにくい 相手との主張も噛み合っていないし、設定の再演魔法に無理があるので、仕方ないところもあるけど、もう少し整理してほしかった。 最後の方ではすっかり擦り切れて、ダメダメ君ですね。 最後はロリ決定。 魔法だから、何でもアリだけど、そのために収拾がつかなくなったので、もっと制限事項がないと収束しない印象。 円環少女の話だったのね、と閉めました。
投稿日:2013.03.14
aoneko1q85
『あなたのための物語」の作者がライトノベルを書いているというので(正確にはラノベ作家が一般文芸を書いたという方が正しいが)、どのようなものか興味深々で読了。ラノベ的な軽いラブコメも勿論多分に含まれてい…るが、ライトとは言い難い物語の展開と綿密なSFファンタジー的舞台設定は読み応えあり。特に長谷敏司が描く生の絶望というか命の散り際は、潔癖すぎず、もがき苦しむ姿が印象的でリアル。続きを読む
投稿日:2012.07.29
まり
最後までメイゼルが可愛かったのが良かった。 きずなも頑張った。 ただやっぱり内容が重いので読むのに体力がいる。疲れたー。 メイゼルに会えないのは寂しいな。アニメ化すればよかったのに!!
投稿日:2012.04.23
mamalaider
シリーズ最終巻。仁サイドvs再演大系+聖騎士の決着がようやく着くのですが、480Pという大ボリュームの中で物語が揺れに揺れます。 良いシーンが多すぎるのですが、その中でも特に良かったのはケイツの某行動…とあるシーンのつながりでしょうか。僕は最初読んだ時に気づけなかったのですが、他の方の感想を読んでいたらそういう記述がありハッとさせられました。 最後の決戦の舞台が、あまりにもらしすぎてドキドキワクワクしっぱなしでした。 魔法関連で考証する余地のある部分が多々あるのでまた読み直したいです。 綺麗な終わり方で大満足。続きを読む
投稿日:2011.03.27
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