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矢部正秋 / PHP新書 (58件のレビュー)
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総合評価:
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Beluga0617
なんとなくで読み。 「神社で銀杏拾いをした場合罪になるのか?」 など、思い当たるものを思考術を含めて解説してくれている本。 穴抜けな状態で考えるのではなく情報を揃えて精査する必要があるなどなるほどと…思う話は多かったです。 役立てられるか、という点ではそこまで読み込めてないかな。続きを読む
投稿日:2024.03.31
横
構成は、紹介文にあるとおり、7つのコンセプトにしたがって章立てになっています。 よかった点は、次の3つです。 物事について、うわべだけみないで、もっと、疑いをもって深いところまで考えよ。 白黒を区別せ…ずに、他人も自分も認めること、だれもが正しい。 全体を俯瞰して、状況をよく考えよ。 続きを読む
投稿日:2021.09.17
さむ
物事を考える姿勢が役立った。 ・不満を言うな、オプションを考えよ ・自分の自由になるものとならないものを区別せよ(エピクテトス) ・予測できない偶然事は必ず起こる ・この世の紛争が理屈で解決することは…ほとんどない。反対の理屈を持たない理屈は存在しない(ピュロン) ・自分のことなど考えるな、遠くを見るがいい(アラン) ・人生を永遠の目を通して眺めよ(スピノザ) 続きを読む
投稿日:2021.06.05
モゲラ
紛争解決、問題解決に資する思考力を説く。 弁護士にしては論理的でなかったり根拠のない話もあるが、法律を形式的に当てはめるのではなく、依頼者の利益に資するためには、何をどうすべきかみたいな、ベテラン弁護…士の考え方の一端はわかった。続きを読む
投稿日:2021.05.12
pomet
これから弁護士を目指す人や新米弁護士には読んでほしい本だな、と思う。 けれど、弁護士以外の仕事に直接役立つか、というと疑問がわくものも多かった。 裁判をおこされた、おこす、という人も読んでみると良いか…もしれない。続きを読む
投稿日:2021.04.13
tokyobay
「常識とは俗論である」というフレーズは言い得て妙。安っぽい自己啓発本のような題名ではあるが、内容は結構しっかりしている。ただし、企業弁護士なのでビジネス交渉の話が多い(解雇請負人みたいな仕事はちょっと…なあとは思うが)。 印象的なエピソードは、著者はこれまで7~8千人の相手と交渉してきたが、利害より名誉を重んじたのはたった1人しかいなかったという話。世の中そんなものなのか、弁護士が相手にするような人間にそういう人間がたまたま多かっただけなのか。続きを読む
投稿日:2020.05.29
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