【感想】東大教養囲碁講座~ゼロからわかりやすく~

石倉昇, 梅沢由香里, 黒瀧正憲, 兵頭俊夫 / 光文社新書
(6件のレビュー)

総合評価:

平均 4.2
3
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ブクログレビュー

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  • ghostrider

    ghostrider

    囲碁由来の言葉が多いことに驚く。日本にはいろいろな文化があるが,体験していなければその面白さや有り難さを知り得ない。メディアで記録することは伝承にならないので,文化を保存し伝えていくためにも知っている人を増やすことが大切だろう。しかし,そのような目的のために体験する人は少ない。囲碁はゲーム性も優れ,戦略眼を養うのに適したものであり,リーダー人材になりうる人達が触れている,知っている,たしなんでいることは社会的に価値があるだろう。囲碁を通した人間関係作りもあるだろう。ゲームを通して相手を知るというのは悪い手ではないなぁ。続きを読む

    投稿日:2022.09.03

  • kun92

    kun92

    ヒカルの碁を読む度に、碁が打ちたくなって、この本を借りるのも三回目。
    その辺の入門書より全く判り易い。
    打てる気になるんだよなあ。
    何で打てないのかなあ。
    これ、ちゃんと買った方が良いような気もすんねん。続きを読む

    投稿日:2014.04.19

  • estomo

    estomo

    囲碁のルール、基本的な用語および戦術が初心者にもわかりやすく書かれている。"弱い石から打つ"など、戦況に応じた打ち方を意識することは、日常生活をフレキシブルに進める上で活用可能だと感じた。

    投稿日:2013.12.07

  • empirical

    empirical

    東大で行われた囲碁に関する授業内容をまとめた本。その興味深い試みに惹かれて入手。囲碁には以前より興味があったため,本文については斜め読みした。
    前書きが面白い。特に興味深かったのは,囲碁の学習過程を言語の学習とパラレルに扱っている(ように読める)箇所があるところ。私はこの部分がとても気に入った。理屈から入り,正しさに関する感覚を身につけていく。この学習の過程は,大学入学あたりから自覚することが少なかっただけに,自分が上達することが新鮮であり,不思議であった。
    本書には,囲碁を学ぶことの8つの効用が挙げられているが,自分にとっては,学びの再発見へ導いてくれたことが,9つ目にして最大の効用だった。同じような楽しさを見出す人が多くなると嬉しく思う。
    続きを読む

    投稿日:2013.06.18

  • yocchi75

    yocchi75

    東大の教養講座として行われている囲碁講座を本にしたもの。基礎の基礎から説明されている。大人になってから囲碁を勉強する人には良いかも。

    投稿日:2011.09.19

  • hira00

    hira00

    このレビューはネタバレを含みます

    囲碁のルールがよくわかるし、囲碁という世界を理解していく過程を感じられる。ただ、新書っぽいコラムなどがあると良かったし、囲碁の周辺知識を学べるともっと良かった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2011.08.01

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