【感想】てんたまおや知らズどっぺるげんげる

笙野頼子 / 講談社
(4件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 橙子

    橙子

    『ドン・キホーテの「論争」』を先に読んでおいたほうが良いと思う。

    夢について書かれた部分が多く、その他いろいろあってかなり読むのに根気がいる。
    でも、「論争」のときに作者がどういう状態だったのか少し分かって嬉しかった。

    「…」(引用)という風に、いろいろな人の言葉(小説以外にも)が引用されているんだけど、これだけ沢山の言葉を覚えているのがすごいな、やっぱり作家は違うな、と思った。
    続きを読む

    投稿日:2015.09.02

  • sokoi7

    sokoi7

    猫が嫉妬するという理由でたまごっちを殺す場面が最高。「あなた関西弁(の描写)は町田康より下手ですね」と編集者に言われた、などの小ネタもたまらない

    投稿日:2010.11.08

  • yo

    yo

    図書館で借りた。
    『本の本』によると、文芸誌上で論争となった
    ことを元にしたものらしい。
    読んでみてさっぱり理解できなかった。
    文学に巣食う妖怪辞典、というのが所々にあり、
    こんな人がいるのかと面白かった。続きを読む

    投稿日:2008.12.04

  • chisaneko

    chisaneko

    「この小説はフィクションでありここに登場する笙野頼子は架空の人物です」。
    そんな言わずもがななご注意をしなければまずいほど、純文学事情がセキララに語られる。
    バーチャル日本に跳梁する言語妖怪との果てなき戦い続きを読む

    投稿日:2006.12.09

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