【感想】最終兵器彼女（４）

ついにこの街の平和が終わる。
悩み続けるシュウジ、そしてただのクラスメイトになったちせ。
二人は求め合いながらも遠く離れて行ってしまう……。
優しさが裏返って残酷さになる切なさ。
いよいよクライマック…ス。続きを読む

「離れているとよかった時のことばかり思い出すんだ。」「こんな女でも、好きかい？」「ねぇ、戦いたい。」
戦争とは？殺すとは？
…ちせがどんどん死神になっていく、シリーズ第４巻。

テツ×ちせが最高だ。シュウジもアケミとくっついたらいいよ。なんかもうこのままの組み合わせで最後まで言って欲しい、と思っていたら「どうせせんぱい、死んじゃう人でしょや？」ときたもんだ。怖ええ！ちせ怖ええ…！いつからそんな悪女に？テツも凍りついたがわたしも凍りついた。真っ当な意味でと邪まな意味で。続きを読む

ふゆみ。シュウジの先輩。既婚者。シュウジに思いを寄せるも、テツと結婚。戦地へ赴いたテツの空白を埋めるのは、シュウジだった。

一番泣かずに済んだ巻かもしれないです。シュウとちせが一緒にいないからかなー。
でも４、５回は泣きましたが。