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西澤保彦 / 幻冬舎文庫 (16件のレビュー)
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bosch
後半はスプラッター描写は少し収まりミステリー的な要素も出てくるが…。 スプラッター調のサスペンスで始まり、本格的な要素も入れつつ、強烈な殺意に翻弄された人々の一大絵巻となっている。 30年にわたる愛…憎の蓄積が様々な人々を巻き込んで凄惨な事件を引き起こす構図は緻密で、ただの脇キャラがのちに事件に巻き込まれたり舵を取ったりと、意外な展開が最後まで続いた。 ただし最後の最後まで、不要なまでのスプラッター&エログロ描写の多さには辟易させられる。 プロットやセリフが活きているだけに本当に残念。続きを読む
投稿日:2021.05.19
sinsinsin
やっとタイトルの意味が分かりました。 自分の考えていたこととは全く違う結末になりました。 良い意味で裏切られたことになり、満足しております。 後半でブキのつぶやいた一言に驚きを感じ、最終場面でのタイト…ルの意味を理解すると女性は恐ろしいなあとさらに感じます。収穫祭とはこのことであったか。続きを読む
投稿日:2019.03.04
dai-4
徹底的にグロかったけど、後半もテンション変わらず面白かった。というか、前半最後に謎の組織みたいなのが出てきて、そういう方向にいったらどうしようと思ってたけど、全く杞憂だった。寧ろ、あの人たちは誰だった…の?っていう謎はそのままほったらかし。最終的に、不安な行く末を暗示しつつも、登場人物たちの末路までは描き切っていないのも 不気味で○。上下巻あわせると千頁越えの超大作だったけど、一気呵成に読まされる力作。西澤作品、今のところ当たり確率が高くて素敵です。続きを読む
投稿日:2018.10.05
ヒロシ
あまり好きな話ではありませんでした。 悪意の継承。 推理も唐突だし、やたら記憶のよい人達。後味も悪し。 とにかく僕には合わない話でした。
投稿日:2014.10.20
mai0826
このレビューはネタバレを含みます
さすが西澤保彦! もう、ホント大好きです☆ 14人も殺しておきながら、びっくりするような陳腐な殺害理由。 書いたのが西澤保彦でなかったら、「まさかでしょ、ないないw」で終わるところを、 「ありえるかも」と思わせ、ゾッとさせる、西澤保彦の手腕に脱帽。
投稿日:2013.09.22
シアン
村で起こった大量殺人。 八墓村を彷彿とさせる始まりに、かなり期待したのだが。 物語としてはまとまっていたが、最後が無理矢理過ぎたかなぁという気がする。
投稿日:2012.08.17
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