【感想】寂花の雫

花房観音 / 実業之日本社文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • pokke

    pokke

    父と夫を事故で亡くし、京都大原で出家でもしたかのように人との関わりを避け、ひとり静かに民宿を営む珠子。そこへ泊まりに来た謎の男から自分の知らない夫の真実を聞く。 いつもの花房作品とは違い、官能的な描写もあるけど、それよりも憎しみや執着から、悲しみや愛する切なさへの心の動きに惹きつけられ、終盤は一気に読み切ってしまい、しばし放心状態でした。花房作品の中で一番ですね。大原へも行ってみたいです。続きを読む

    投稿日:2022.12.30

  • office4690

    office4690

     文章が上手いので更にエロ描写(情景)が引き立っている。女性作家の官能小説っていうだけで期待薄だったが、この小説はエロぃ(笑 

    投稿日:2017.03.13

  • nijuumaru

    nijuumaru

    京都が舞台。焦らされた〜!亡くなった旦那さんが妹の始めての人だったとかは伏線をはっておいて欲しかったな。

    投稿日:2013.07.07

  • mannmo

    mannmo

    父と夫を同時に亡くして京都の大原でひっそりと暮らす女性の話。
    京都の自然の美しさが感じられる。
    うたい文句にある性愛小説という感じのものではなかった。

    投稿日:2012.09.13

  • Akichan

    Akichan

    嵯峨野を舞台にした物語で、読んでいく内に嵯峨野の四季を感じることもできる。静かに生きようとしている一人の女性の寂しさと逞しさ、性を感じることのできる作品である。帯には性愛小説と書いてあるがけしてエロチシズムな本ではない。続きを読む

    投稿日:2012.08.19

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