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海冬レイジ, 赤坂アカ / ファミ通文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
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mokunokami
超展開だった1、2巻に対して解決編となる本巻は、SFとしては王道というか古典的というかありがちな内容ではあったが、変に小細工をせずにきちんと物語を収束したのは評価しうる(シリーズを引き延ばさずに3巻…で完結したことも)。シェークスピアの「ロミオとジュリエット」に関する考察が興味深かった。続きを読む
投稿日:2013.08.02
k9
このレビューはネタバレを含みます
完結。 こういう3巻くらいでピシっと完結する作品が増えてくれるとうれしい。 最近は長期シリーズが多すぎて、それはそれで楽しいけれど、 研ぎ澄まされた鋭利な刃物のような凝縮された密度を持つ作品だって、 読みたいのだ。
投稿日:2013.01.20
お散歩アッシュ
まさか、クーロ先生の正体がリンネだったとは!? しっ知らなかったわー(棒) 時間を巻き戻して、世界を帰っちゃう系の話では、未来の主人公や別の世界線からの主人公が干渉するってパターンは、考えられたのでまぁ予想通り。 作者も言っていた通り、普段の小説では見ないほど場面の展開がめまぐるしい。日常的な部分から一転して、ここでは不適切な日常に早変わりする。読みづらく合わない人もいれば、それが目新しく思う人もいるんだろうな。 3巻出終わってしまったのは、調度良い文量だった。これから、伸ばすこともできるのだろうけれど、この設定だとグダグダになるでしょうし(笑)ハッピーエンドまでいけてよかった!
投稿日:2012.12.08
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