【感想】闇医者おゑん秘録帖 碧空の音

あさのあつこ / 中央公論新社
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • たま

    たま

    闇医者おえんシリーズ。
    最初は、秘かに堕胎をする闇の医者というテーマのせいか、何だか鬱々とした話だったが、回を重ねるごとに、登場人物も増え、それぞれのキャラクターが面白くなってきた。
    私の推しは、末音さん。皆が一目置くおえんを軽口でいなすのがかっこいい。
    いつか、末音の話も読んでみたい。
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    投稿日:2024.05.16

  • Persimmon

    Persimmon

    シリーズ第4弾

    お喜多がなぜ頑なに出産を拒む(恐れる)のか。
    子の父である備後屋、おゑんにも通じる「根」とは。
    それぞれの心に根付く闇が悲しい。

    投稿日:2024.05.12

  • いもけんぴ

    いもけんぴ

    このレビューはネタバレを含みます

    今回は命を落とし子を産む女性や里親の元で死んでしまう子など悲しさとやるせなさを感じる始まり。親を失った子のこれからがメインになるのかと思いきやフラッシュバックの話。おゑんさんも含めてお喜多さんや備後屋の幼い頃の惨い思い出が辛い。最後のお喜多さんには驚いた。

    甲三郎がすっかりおゑんさんファンのよう。

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    投稿日:2024.05.06

  • shifu0523

    shifu0523

    このレビューはネタバレを含みます

    シリーズ第4作。
    身請け相手との間の子どもを産みたくないという座敷女郎・桐葉ことお喜多。おゑんはその理由を探っていく。

    お喜多や将吾郎が抱える闇がつらい。おゑんにも通じる闇で、彼らがそこにのみ込まれないで生きる姿は人に対する希望といえるのかもしれないが。

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    投稿日:2024.04.11

  • 中央公論新社

    中央公論新社

    吉原惣名主に診療を依頼された女郎の言動に疑念を抱いたおゑんは、廓の用心棒・甲三郎らと謎を追うが……。好評シリーズ第四弾。

    投稿日:2024.03.22

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