【感想】世界インフレを超えて 史上最強となる日本経済

渡邉哲也 / 徳間書店
(1件のレビュー)

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  • whitesheep11

    whitesheep11

    世界は複雑になっている。





    ウクライナ問題、古くからあるパレスチナ問題、同じ国とは思えないくらい分裂しているアメリカ、経済はどうなっているのかよくわからない中国など。





    そんな中でも日経平均株価は、上昇を続けている。





    先週の金曜日に、バブル期に記録した3万8915円まであと少しのところまで達したが、下げて終了した。





    以前、週刊東洋経済の記事で、中国は世界の知見を学んでいるというようなことを書いている人がいた。




    それなのに不動産問題で多額の債務を抱えていると言われている。





    「クマのプーさん」と揶揄されるあの最高指導者の権力維持のために、個人崇拝を進めたり、自分の都合の良い人材(人罪といったほうがいいか)を登用したり、「巨大な北朝鮮」を目指しているのかと思ってしまう。






    中国人の不動産投資に対する熱狂ぶりには目が丸くなる。





    日本はお人好しなので、技術を提供していてオウンゴールを連発している。著者が例に挙げている日本の新幹線技術がいつの間にか中国産に化けている。





    米中対立で日本は「漁夫の利」を得る絶好のチャンスが到来している。





    熊本や北海道で、半導体工場の建設や計画により、特に熊本で、アゲアゲになっているとメディアが取り上げている。





    EVは環境によくこれからの時代をリードするかのような幻想をメディアは垂れ流している。





    ところが寒い地域ではEVは役に立たず、しかも電池の寿命は短いなど裏の顔が露呈して、EVに依存から方針転換する国や会社も現れた。





    ハイブリッド車で定評のあるトヨタ自動車が見直されて、このところ株価がアゲアゲフェスになっている。





    財務省が増税病にかかり、アゲアゲムードに冷水を浴びせるようなことをしなければ、日本経済に明るい未来が見えてくるかもしれないなあと思った。
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    投稿日:2024.02.18

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