【感想】扉の向う側

ヤマザキマリ / マガジンハウス
(19件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
2
12
4
1
0

ブクログレビュー

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  • watashino-honndana

    watashino-honndana

    著者の回想録...ということか?

    それにしても...
    著者の生き方はすごいなぁ〜と思ってしまう。そして何よりも多彩、好奇心旺盛...彼女の実母の生きかた、義祖母の存在、それぞれの背中を見て育った幼い著者...
    まるで著者が今そのように生きているように感じてしまう。

    人生における一コマを扉と称してエッセイとして書いてあるけれど、ほかの著書を読んでも感じることだけれど、人生濃厚に送っているよなぁ〜が著者への感想!

    頭フル回転で生ききってる感じがする。
    すごいです...
    続きを読む

    投稿日:2024.05.17

  • あゆみ

    あゆみ

    テルマエロマエの作者ヤマザキマリさんのエッセイ

    はじめは、自分とは違う世界の人の話だなぁという感じで読んでいた。
    しかし読み進めていくうちに、世界のどこでどんな生き方をしていようとも、それぞれがリアルに生活している様、その思考や感情がスーッと流れ込んできて、登場人物と一緒に歓喜し悲しめた気がする。

    心に残った一文
    「世間体や常識の向こう側に行かなければ出会うことのない、かけがえのない人もいるのだということを、私はあの時知ったように思う。」
    続きを読む

    投稿日:2024.05.09

  • suchio

    suchio

    挿画付きのエッセイ集。絵が文章をより良いものにしている。人との縁は、何処にでも有るんだなあ。結構淡々とした文章やエピソードが好きで、ヤマザキマリさんの本はよく読んでいるが、装画・挿画付きのこの本が一番のお気に入りだ。続きを読む

    投稿日:2024.05.04

  • せりぐまん

    せりぐまん

    面白かった!
    ヤマザキマリさんは、テルマエロマエを一巻だけ読んだだけでしたが、原田マハさんとの対談を読み、博識とさっぱりとした人となりを感じ、興味を持っていた。
    この本を読んでびっくり!
    これほどまでに世界を股にかけた人生だとは!
    原田マハさんとの対談で、中学生でヨーロッパ一人旅をし、10代でフィレンツェに留学していたことを知り、驚いたが、イタリア人と結婚し、イタリア国内はもとより、シカゴだったりポルトガルだったり…その先々で友人ができて交流しているヤマザキマリさんはものすごく魅力的な人なのだろうな。
    息子さんも世界転校って。笑
    世界転校のプロですね。ベテラン。
    それにしてもマリさんも息子さんたちも何ヵ国語話せるのだろう…英語が苦手すぎる私には羨望の限り。
    続きを読む

    投稿日:2024.04.06

  • SAKA★CHAN

    SAKA★CHAN

    図書館で借りてイッキ読み。ヤマザキマリさん作品にハズレなし!買い直し決定です。手元において読み返したくなる作品ですね。

    投稿日:2024.04.03

  • かなぽん

    かなぽん

    象の灰皿
    本文より
    私は狭いシートに座ったまま、体を屈めてしばらくの間誰にも気がつかれないように、黙って泣いた
    私も同じように泣いた

    投稿日:2024.04.01

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