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フィリップ・ショート, 山形浩生, 守岡桜 / 白水社 (1件のレビュー)
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mtsrs
20世紀から続くプーチンのロシア。ウクライナへの侵攻はロシアとプーチンを決定的に理解不能なものにした。気軽に読むには少し分量が多いけど西側ジャーナリストである著者の視点に基づいて大量の資料から編まれた…伝記は一体プーチンとはなんなのかについて、理解しようとする試みには多少役立つと思われる。 個々のエピソードはイメージ通りのロシア的な冷徹さや闇の部分はもちろん、意外と人間関係を大切にするところだったり、少なくとも過去のソ連やロシアの指導者(ロシアの例はエリツィンしかいないけど)にはない清濁合わせ飲んで議論ができるキャラクターだったりと意外と魅力的なところもあったりする。大統領就任ごの初期の時期に限定されるかもしれないが。 上巻までしか読んでいないけど、昔ながらのヨーロッパのようでヨーロッパではないロシア的な精神と70年超の共産主義時代で育まれてしまった西側諸国との断絶はあまりにも深い。 翻訳は読みやすいけど雑なところもあるな。続きを読む
投稿日:2023.11.18
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