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小路幸也 / 徳間書店 (19件のレビュー)
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yappinkun
からさんの家に集う人たちは、みな複雑なら家庭環境にあるが、全員が前向きで、良い人生を送り、助け合い、本当に楽しくて過ごしている。 からさんの癌がわかっても、その前向きさは変わらない。 こんなふうに過ご…せたら、なんて素敵なんだろうと思わせる小説。読む人に元気を与えてくれる。続きを読む
投稿日:2024.05.12
yuuうさぎ
前作の『まひろの章』でも 人の「縁とは異なもの味なもの」と思いましたが今回もご縁は大事にすれば幸せはやってくるんだなとつくづく思えるお話でした。
投稿日:2024.05.07
ぴーまん
まひろの章に続く2巻。今度はからさん視点での描写。口調もからさんらしくて読みやすい。複雑な人間模様でさえもさらっとした感じに変えてしまう、言葉を紡ぐプロ。そして人柄が魅力。これで(完)なのがもったいな…い。まだつづく、からさんの家での物語が気になる。続きを読む
投稿日:2024.05.01
yuyuyuka
からさんの家、家主であるからさんの章。からさん独白のように物語が進む。血のつながりないマヒロと住人のシュウヤ君が結婚。優しい人達が病が進むからさんと人生を歩
投稿日:2024.04.12
まな
前巻から3年たったからさんの家。 からさんは病気になってしまう。 終活ではないけれど今後のことを考える。住人皆んながそれぞれ考えたことをきくうちに、からさんは病気ながらもワクワクしてくる。 何かにピン…とくる…っていうか、私なんかじゃ気づくことなくスルーしてしまうこと何にでもひっかかって?何でも楽しいことに変えていく力がすごく羨ましい。生きることを楽しんでいる。死を間近にした時に『人生に一片の悔いもない』と言える。とても素敵だと思う。続きを読む
投稿日:2024.03.27
あまぐも
伽羅さんの目線での物語。からさんの癌に転移が見つかり、先行きのことを否応なく考えるようになり、住人たちそれぞれが自らのこれからのことも考えるようになったからか、いろいろと動きが出てくる。少しずつ前に進…んで、未来として描いていたものが現実になっていくのを見るのは嬉しいことだ。相手を思いやり合い、最善を見つけながら一歩ずつ前へ。著者ならではのハートウォーミングでもある。誰もが後悔はなさそうだ。続きを読む
投稿日:2024.03.18
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