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伊坂幸太郎 / 講談社文庫 (22件のレビュー)
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lalalattatta
臆病は伝染する。そして、勇気も伝染する。 議員から小学生に伝染した勇気にうるっときた。 解説に一筋縄では行かないドミノ倒しとあったが、それぞれの章のちょこちょこある矛盾がどう収束するのか理解しきれなか…ったのが残念な感じ。 信念を曲げるかどうかのところも超人の方で大臣が曲げちゃいそうな感じなのがなあ わたしの理解力の問題続きを読む
投稿日:2024.05.21
nina
だいぶ昔に読んで、もう内容忘れちゃったから久々に読んだ。 次郎くんの躾話はずっと覚えてて、ワタシも人に何か指摘する時にふざけて引用することもあったけど、他は全く覚えてなかった。 中盤のパラレルワールド…、タイムパラドックスの話あたりから意味わからんくなってきて、一生伏線が繋がらない感じがストレスで読むのやめてしまった。続きを読む
投稿日:2024.04.29
s*yossy
このレビューはネタバレを含みます
後からどう繋がるんだろうと思いながら読んでいたら、繋がるようで繋がらない種明かしが最後にあって、その視点から改めて読み返したくなる。という意味ではちょっと新しいタイプだと思いつつ読了。軽妙なテンポの良さは伊坂ワールド全開だ。
投稿日:2024.03.29
はっち
私たちはどうやったらヒーローになれるのか。 PKを決めるサッカー選手、 落ちてきた子どもを受け止めて助けた政治家、 時間を止めてなんの気なく世界を救ってる戦隊役者、 蔓延菌を防ぐために戦う未来人。 三篇の短篇集なので、最後の章に行くまでは、「これってどんな話なんだ…?」とイマイチ掴めなかった。 後半からいよいよ面白くなってきて、最後の章でしっかり繋がってきた! とはいえ、解説を読まないとなかなか理解が難しいタイムトラベル系。 ゴキブリ計画と時間スリ計画。「これが、こうなる」。これだけじゃなんのことか分からないけど、この2つが相反しているのがとても面白い。幼き大臣のお家にゴキブリが送られなかったら、一万人もの人が犠牲になるところだった、、、 ゴキブリがなんでこんなにすごいのかって、しっかり伏線張られて語られてるところも。 後半で盛り上がる前に、読むのを途中で諦めかけちゃったから、もう一回読み返したら種明かしがわかった状態でもっと楽しめるかなと。 でも、最後の「密使」をもう少し長く読みたかった!ここで二つの世界の繋がりをもっと伏線回収しまくってくれたらよかったな。 勇気は伝染する。
投稿日:2024.02.25
süni
これは3つの短編(PK、超人、密使)からなるんだけど、全て読み終わった時に『密使』から物語は始まり、『超人』と『PK』がそれぞれ違う過去だった場合(パラレルワールド)という構成になっていて、読み終わっ…た時の繋がり、伏線に感動しました。 みんなの小さな勇気が集まることで、お互いに意識してなくてもある人に影響され、歴史が作られる。 私の何気ない行動で、どっかの誰かの人生が変わってるのかもなと思えた作品でした。続きを読む
投稿日:2024.02.19
ジェダイパパ6986
勇気は人から人へと伝染する。人は信念を試される時がある。それだけはわかったけど、パラレルワールドやら、サイコキネシスやら意味不明というか、理解不能。二、三回読みたくなる、読むと理解出来るのかな。時期を…みて読み直そう。続きを読む
投稿日:2024.02.02
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