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フィリップ・セリエ, 支倉崇晴, 支倉寿子 / 講談社選書メチエ (3件のレビュー)
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鈴華書記
本書は,聖書のあらすじを紹介しながら,芸術分野にもたらした影響についてまとめたものである。著者は主にパスカルをはじめとした17世紀フランスと神学について研究している。分厚く見える本ではあるが,聖書その…ものを通読するよりは遥かに楽だろう。入門書におすすめ。続きを読む
投稿日:2021.08.03
サマ
このレビューはネタバレを含みます
聖書と神学について一からちゃんと勉強していこうということで手始めに読んだ本。 聖書入門というよりは、著者のつけた原題の「聖書――西洋文化の源泉として」のほうがやはり内容的にはしっくりくる。聖書中の主なエピソードの紹介と、西洋の文学や美術に与えた影響が一緒にまとまっていて読みやすい。聖書が手元にあることが前提ではあるかも。 聖書については大体の内容は把握してるんだけど、解釈については偏った中途半端な知識しかなく、特にキリスト教美術に関しては完全に素人なので非常に勉強になった。あ、これは美術館で見たことあるやつ!とおぼろげな記憶を引っ張り出しつつググったり。派生して慣用句になった言い回しとかも面白かった。
投稿日:2020.06.21
ふくろう
旧約、新約聖書についての大まかな内容が理解出来る。 聖書の中のストーリーだけでなく、モチーフになった絵画や文学作品、音楽や哲学などストーリーに関連のあるものも多様に紹介されている。(特に絵画は一部作品…の白黒画像も載っていた) 聖書だけでなく、関連する作品についても知ることができるので大変勉強になった。続きを読む
投稿日:2020.02.24
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