【感想】寒紅と恋 小間もの丸藤看板姉妹(三)

宮本紀子 / 時代小説文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
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ブクログレビュー

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  • みんみーな

    みんみーな

    1作目から段々と面白くなってきた。食べ物の描写も美味しそう。
    お民や耕之助など人物の肉付けも詳細になってきて引き込まれてきた。

    投稿日:2023.04.17

  • Persimmon

    Persimmon

    シリーズ第3弾。

    色々な人に丸藤の品の良さを知って欲しいという里久の思いが、新しい売り方を思いつく。
    17歳まで品川で育ったため、それが当たり前だった人たちとは違う見方ができるためなのか、丸藤で働いていた人たちは何も考えなかったのかと不思議に思えていたが、里久の考えを皆で形にしていく姿は好ましかった。

    耕之助の生い立ちはチラとは描かれていたが、辛いものがあった。いくら妾腹の次男の出来が良いからといえ、飼い殺しではなく、他家に養子に出すとか何か手はあったのではないか。
    今の状態で桃とどうにかなる未来はないが、あえてまだ近くに残すというのは今後の展開の含みだろうか。
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    投稿日:2022.11.23

  • species5618

    species5618

    このレビューはネタバレを含みます

    少しお高い目の小物商
    でも、町のおかみさんにもうちの商品を使ってもらいたいという思い

    でも、いいものに手を出すと元の通常品には戻りにくくなるんだよなぁ

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.11.14

  • tvxqhitomi

    tvxqhitomi

    202010/面白そうだったので出てた3作まとめて購入。読んでよかった。生い立ちもあってか里久は年齢のわりに考えが幼いというか、他の人の立場や心情とかを思うと里久のそのまっすぐさにはちょっとイラっとくるとこもあったけどそこもまた魅力のひとつでもある。桃もけなげでかわいい。丸藤の主人達と奉公人達との関係も良く、この世界の住人になりたい今後も楽しみなシリーズ。続きを読む

    投稿日:2021.01.03

  • ロカ

    ロカ

    このレビューはネタバレを含みます

    このシリーズ、大好き(^.^)
    商人として、よいものを安く広げたいと願う里久。
    手助けする桃。
    楽しいだけではない毎日を、一生懸命生きる姉妹かいい。
    もう続きが読みたくなってる(笑)

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.10.15

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