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立花隆 / SB新書 (16件のレビュー)
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たけやさかてん
冒頭の池上彰氏の解説から、知の巨人からのフレーズをピックアップして分類化されています。 表題見て買ったときは少々後悔しましたが、後半にかけて余韻が出てくる感じです。 最後まで読み通すことをおすすめしま…す。続きを読む
投稿日:2024.03.30
jour_ferie
立花隆さんの著述のダイジェスト版といった感じの一冊。立花隆入門書としても◎ 気になる言葉がたくさん。付箋を貼ったから、また読み返したい。そして出典元にもあたりたい。
投稿日:2023.09.30
パラン
題名のテーマについて、多くの著述の中から、文章や考えを抽出そしてまとめた書だった。 なぜ生きるのかを考えるために なぜ人間が生まれたかからしり、 なぜ死ぬのか、そもそも死ぬとはなんなのか そしてそれ…を知った上で生きるとはなんなのか さらにはどう生きていくべきなのか そんなことを多くの抜粋された文章から考えさせられた。 そのテーマについてずっと語るというよりは、いくつかの抜粋されたいくつかの文章を見る感じだったので、関連性はあるけど、それぞれの文章に繋がりはあまりない感じがした。 でも正解を追い求めるばかりじゃなくて、考えることこそが大切だと思える本だった。続きを読む
投稿日:2023.09.15
aperitivo
このレビューはネタバレを含みます
説得力のあるタイトルに引かれて一読 亡くなった立花さんが何を生や死について考えていたのか、彼が調べた物理的哲学的な側面からの意見はフラットで受け容れやすい内容だった キリストの思想にも1部あるが、死が新たな複数の生を産むという事実は、非常に興味深い事だった (ミスリードないように念のため、死を求めている訳では無いが)
ゲレーロ
他の方が指摘している通り、著作や言動の編纂書なので、タイトルに惹かれた人が求めるようなテーマで一貫した主張や考察が記されたものではありません。 私自身そういった類の書籍を避けている中で、本書を店頭で…衝動買いした結果、若干の後悔を引きずったまま本書を読み始めることとなりました。 しかし、内容に関しては非常に面白く、興味深い考察や主張が多かったです。 それは立花隆という人をそもそも全く知らない私だからということが起因しているのは間違いありません。しかし、過去読んできた偉人、経営者、著名人の類書を同じ条件で比較しても、本書より面白かった本はないように思いました。 飾り気のなさと思考の深さが際立っている印象で、主張の根拠や類推等で引かれる知識も他では見たことがないものが多く、刺激に富んだ内容でした。終盤はやや自己啓発本のような内容になりますが、読者に発破をかけるような鼻息の粗い話ではなく、どこか淡々としていて、吸い込まれるような説得力に満ちています。 それぞれの考察や主張には出典が分かりやすく記載されているため、付箋をつけた箇所をメインにこれから何を読もうか考えるのが楽しいです。続きを読む
投稿日:2023.08.13
masahiroakutsu
立花さんが書いたというより、彼の著作の中にある記述をテーマごとに整理したもの。知の巨人が残したものが大きいだけに、整理したいという気持ちが強かったのでしょう。よくわかるし、確かに整理してもらってよかったような気がする。とにかく興味の範囲が広範だけど、きわめて深い。探求する気持ちが強かったのでしょう。それと、どこか真理はつながっているといわんばかりに、広く深く対象を掘り下げていく。まさに知の巨人でした。
投稿日:2023.07.24
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