【感想】北海道を味わう 四季折々の「食の王国」

小泉武夫 / 中公新書
(6件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • cats-paw

    cats-paw

    北海道の四季に合わせて、味わうべき海の幸陸の幸の数々を、調理法と共に紹介する。
    垂涎の食事風景と共に。
    最終章「おらが道民の味自慢」では、ジンギスカン、小麦王国のうどんとパン、チーズ、ワイン、豚丼、ラーメン、炉端焼きを解説する。
    旅の前には、再読必須。
    続きを読む

    投稿日:2023.07.22

  • たかちん

    たかちん

    北海道は食の宝庫。
    魚介に農産物に畜産と。
    しかし、道民でもここで取り上げられているものすべてを食したことはなかなかないのでは?
    地域によっても食べれるもの食べれないものありますから。
    それにしてもいいものたくさん食べてますね著者は。続きを読む

    投稿日:2023.01.08

  • ginkan2

    ginkan2

    とにかく読んでるとお腹が空いて困る。ほんとに困る。そんな本でした。北海道ってすごい。できるだけ多く体験、というか、味わいたい。料理ができたら最高なんですけどねー。

    投稿日:2022.10.19

  • セルガン

    セルガン

    北海道の食、特にサケ料理に興味が出たため読んだ。

    私は北海道の漁師町出身のため、あら汁を飲む機会が多かった。そのため、あら汁には思い入れがある。
    しかし、道外民からはあら汁を出すのは無礼だと思われることをこの本のお陰で知った。
    確かに、あらは捨てられる部位だ。
    だが、北海道内ではあら汁は客人をもてなすためにあら汁が出される。なんなら、私はあら汁を出されることを無礼だと思ったことがない。
    食文化において認識が異なることを知れて良かった。
    続きを読む

    投稿日:2022.06.30

  • tagutti

    tagutti

    <目次>
    第1部  春の味覚
     第1章  海が魚を背負ってくる
     第2章  大地に萌える味
     第3章  春の料理は心をくすぐる
    第2部  夏の味覚
     第4章  銀鱗飛び交う北の海
     第5章  太陽と土と水の申し子たち
     第6章  夏の料理は心を躍らす
    第3部  秋の味覚
     第7章  豊饒の海に銀鱗が躍る
     第8章  豊饒なる大地からの贈りもの
     第9章  空きの料理は心に残る
    第4部  冬の味覚
     第10章  凍れる海に魚介が肥える
     第11章  越冬野菜と保存食の知恵
     第12章  冬の料理は心を温める
    第5部  通年の味覚
     第13章  おらが道民の味自慢

    <内容>
    発酵食品のプロで、世界各地の料理を食べ歩き、ゲテモノ食いでも著名な著者の、北海道の食材と料理を紹介した本。「なんで北海道か?」と思うと、北海道の農政部アドバイサーとなり、その後大学定年退職して北海道の漁業卸の研究を担われ、東京と北海道の二股生活をしているからだ。
    食のプロらしく、食べ物(料理)の描写はすごい。美味そうな書きっぷりである(ちょっとオーバーな気がするが)。具体的な店も数々登場するので、大丈夫かな?と思ったりもする。いずれ機会があれば、こうした店を覗いてみたいと思う。
    続きを読む

    投稿日:2022.03.31

  • 中央公論新社

    中央公論新社

    美味は北海道にあり! 無類の食いしん坊を自認し、道内に拠点を持つ発酵学の第一人者が、縦横無尽に綴るうまいもの尽くしエッセイ。

    投稿日:2022.03.15

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