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高貫布士 / アドレナライズ (1件のレビュー)
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総合評価:
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狐舞
実質的には前巻で終わっていたが、後始末をして完結。ただ、その結末はこれでいいのか、という感じだった。しかし、サブタイトルの「傀儡国家」がロシア連邦、あるいは亡命ロシア共産党員だけでなく東方ロシア帝国…も含んでいたのだとすればこの結末も理解はできる。さて、慣れないロシアの人名、地名と格闘しながら読んでいたが、やはり一番苦労したのは段落内で時系列が乱れ、さらにいつの間にか話題となっている人・国、あるいは話題自体が変わっている書き方に苦労した。会話が無いのは戦史として書いているから仕方がないにしても、時系列と話題が入り乱れるのでは読みづらい。これがなければもう少し評価出来たのだが。続きを読む
投稿日:2016.04.09
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