【感想】成しとげる力

永守重信 / サンマーク出版
(24件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • すぎもったん

    すぎもったん

    日本電産社長の永守重信氏が自身の半生を振り返りながら人生をより良いものへと導いていくヒントを書いた一冊。

    とにかく一番を目指すことや困難があった際も逃げないこと、失敗を恐れずに挑戦することやそのために多くの情報を取得する鳥の目と現場に目を光らせる虫の目が大事になることなど日本で大企業として君臨する同社を育て上げた手腕にある考え方を知ることができました。
    また、大声や早飯や早くきたものを採用する試験や
    叱ったあとのケアの方法や千切り経営、家計簿経営、井戸堀り経営といった経営術など氏の独特の感性からの行動は驚きもありましたが勉強になりました。
    そして、後身の育成などEQの向上や自ら情熱を燃やすことのできる自燃型の人間になることを後世の人へ伝えていくための氏の学校長としての教育への思いも本書で知ることができました。
    同郷で同じく大企業を創業した京セラの稲盛氏やオムロンの立石氏とのエピソードも印象に残りました。

    時間に対する感覚や成功へのアプローチなど当たり前と思うことを実直に行うことが成功へ繋がると本書を読んで改めて感じました。
    本書で学んだことを活かしてより人生を豊かに導いていきたいと感じた一冊でした。
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    投稿日:2024.03.02

  • あ

    仕事ができる人は、早食いで、朝が早く、声が大きい
     
    人の倍働く 一番を目指す

    どんなときでも調子がいいと言う

    組織の活性化のためには緊張感が必要

    必要な要素
    プロアクティブ 積極性
    プロフェッショナル 専門性
    プロダクティブ 生産性
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    投稿日:2024.02.02

  • どーりー

    どーりー

    ニデック(日本電産)創業社長のお話。昭和なブラックな考えがある人ではあるが、その経営哲学には学ぶ事も多い。

    50年単位の目標を掲げたり、コミュニケーションの重要性、言い続ける事の大切さ、これからの人材育成にかける想い、等。

    ウチの役員に薦められて読んだが、その役員はこの本から何を学んだのかは甚だ疑問である。
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    投稿日:2024.01.06

  • zhongxia

    zhongxia

    永守さんが理事長になった京都先端科学大学は気にかけておこう。
    永守さんのような人たちが教育に携わるとこに賛同する。

    投稿日:2023.11.22

  • ganjiro

    ganjiro

    努力の人で、自己肯定感がかなり強い。
    足元悲観 将来楽観
    千日言行
    考えて行動 専門性 生産性
    情熱と理念とビジョン
    6悪 マンネリ、あきらめ、怠惰、妥協、おごり、油断

    投稿日:2023.05.06

  • NAMI

    NAMI

    実直に努力し続けた人という一言に尽きます。
    なんといっても心が思ったのは不況時に従業員の賃金カットを行ったことです。これを行った時には批判もきただろうし、社員からも批判の声があったと思います。しかし、そのピンチをチャンスに変えて、利子付き、つまり色をつけてボーナスで返済することができたということは社員がこの会社を愛するという気持ちが徹底されている証拠なのだと感じました。

    今の時代では仕事に夢中になりすぎる人は変人扱いされますが、それは無視しておけばいいのです。
    自分が夢中になってどこまで勝負できるかのみを考えていけば自ずと道が拓けると思いました。
    続きを読む

    投稿日:2023.03.24

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