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D・キッサン / Comic ZERO-SUM (12件のレビュー)
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kise
表情が見えず、指に被る形で入るタイトルがとても秀逸なカバーデザインです。よく見れば背景が時計で、本編を読了後ならさらにその意味が分かる仕掛けとは。しかし、私の好みの話は表題作ではなく、外天の暁とゴマと…マメでした。ゴマとマメの方言っぷりが本当たまらない!あと、文字屋かわほりと切望の娘の作画の雰囲気がとても好みです。トーンを使わずに表現された世界がいい。切望の娘の線にデジャビュを感じたと思ったらハイテックやシグノを使ってるとのことで大いに納得してしまいました。この線の細さとざらつきは確かに!続きを読む
投稿日:2015.04.29
ソシール
ずいぶん、久しぶりにD・キッサンよんだ。オカルト、古典、不思議系の話。 黒すぎる人間の性(サガ)とドロ校で慣れ親しんだ絵が、不思議な感覚で融合する。劇中劇となっている「ゆり子~」はまだ理解不能だ。
投稿日:2014.03.20
憂柴
このレビューはネタバレを含みます
Dキッサンのセンスが光る短編集 文句なしの良作です 強いて言うならタイトルにもなった「ゆり子には内緒」の続編が読みたいかな!
投稿日:2013.01.28
knkt09222
初めて知った作家だが、めっけもんだと大喜び。 ゆり子には内緒 ◇みょうちきりんなSFの話。 外天の暁 ◇人形が時を止めてまた動かす。 文字屋かわほり ◇「美しひ」 四年目 志能便の手 ENGIメーカ…ー 不器用の作法 ゴマとマメ ◇これはいい話。 切望の娘 ◇美しい線の中で157Pが。 こゆび姫 ◇なんせ 私 あなたのコレだもん。続きを読む
投稿日:2012.12.08
ニララララ!!
キッサン先生の作るキャラクターには非常に魅力があると思う。 お話も短編で終わらせるのがもったいないような、スケールの大きいものが多い。 表題作の「ゆり子には内緒」は、想像していたよりもずっと不思議な…話だった。一回読んだだけじゃ分からなかった。 宗教的な部分も、日常的な話も、ファンタジックな要素も様々な作風が楽しめる人だな、という印象。 「をちこち」や「どろこう」とは少し雰囲気が違うかも。 わたしは「こゆび姫」が一番好きでした。 短いけれど、ギュッと切なさとかおっさん萌え要素が詰まっている。 田舎の少年少女の話も青春で良いなぁ。 とにかく良い短編集でした。続きを読む
投稿日:2012.10.28
ayn0kb
まあこれもおしゃれぶりたいなら最適。 表題作のアイデアに負けた。 いまはこれがゼロサムに載ってるのかー、と思うと感慨深いものが。
投稿日:2012.08.16
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