【感想】中国共産党 暗黒の百年史

石平 / 飛鳥新社
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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ブクログレビュー

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  • HeoMap

    HeoMap

    石平氏の過激な話は好きな方だけど、なかなか切り口が偏った感じがした。でも中国共産党とはそういうところなんだろう。
    あれだけの大国の長になるには一筋縄ではいかない。
    それに統制された人民は、今回の処理水へのイタズラ電話ラッシュ行動になることもわかる。
    皆がそうでは無いものの、なかなか厳しい国ですねー
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    投稿日:2023.09.09

  • kun92

    kun92

    権力欲、色欲、金欲。
    粘着質的な粘り強さを持ちながら、浸透と裏切りと、暴力と快楽が源泉か。

    気持ちわる。

    どうしてこういう文化の地域と、平和に友好が結べると思ってるのか。
    明らかに狙われていて、浸透も進んでいるであろうことが、本気で背筋の逆流するわ。

    具体的な人名がどんどん出てくる生々しさの一方、出所とか全く書いてない、エッセイ的な本で、あくまで読み物になってるのが、微妙。
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    投稿日:2023.05.25

  • minusion

    minusion

    中国共産党がどのような成り立ちでどのように発展してきたか記されていた。スパイを送り込み国民党を騙し討ちにした歴史など書かれていて、いかに共産党が怖い組織かを強調されているように感じた。
    たしかに、共産党の発信することをそのまま全部信じてはいけないと思うものの、戦争とはスパイも含めてありとあらゆる手段を用いるものであることを考えると完全悪とも考えにくい。共産党だけではなく国民党も何かしらやっていただろうし、もっと広く言えば、世界中のあらゆる国が同じようなことをしている。

    そういう意味では、昨今潔癖クリーンが重要になってきている日本においては、外国とのタフな交渉にはなかなかハードルが高くなってきているのかもしれないと感じた。
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    投稿日:2023.02.15

  • かめじゅん

    かめじゅん

    本の情報が全て正しいかと言われると怪しい。けど、この本で言えば中国共産党の大体の歴史や文化、政策を学べる。

    学生時代の世界史の授業でこの本の内容が出てきたら恐らくほとんどの学生は中国を嫌いになるだろう。しかし、中国の反日運動では、捏造で日本をまるで中国共産党がやってきたことをそのままやってきたと言わんばかりの内容で若者達に教育が施されている。

    しかし、この本で共産党の事を知ると、コロナの原因を作ったのに何も謝罪がなかったり、チベットの人々を弾圧したり、香港を力づくで中国に取り入れたりと、本の内容に描かれている凶悪な幹部達と一致する。

    尖閣諸島の問題や北朝鮮、ロシアに友好的で、本当に世界に対して何をするかわからないのが中国。大量殺戮を平気でやってしまうと思うと、恐怖しかない。

    そんな中国の背景を百田尚樹さんの本と共に、ある程度のことが知れてよかった。
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    投稿日:2023.01.04

  • さくら

    さくら

    中国共産党の恐ろしさを嫌というほど、知ることが出来る一冊。著者は日本に帰化した中国人。
    ここまで赤裸々に書いていいのか心配になるほど、凄い内容だった。恐らく著者は、二度と中国の土を踏めないのでは?

    共産党に限らず、中国で天下を取る人物は、謀略・裏切りに長けた人物。
    その中でも共産党は凄まじいものがある。
    中華人民共和国建国の父と崇められている毛沢東が、いかに傍若無人で、中国国民を苦しめてきたか、中国人はどこまで知っているのか。

    そして、天安門事件。
    天安門事件以降、国際立場が悪くなった中国は、日本にすり寄り、天皇皇后両陛下の中国訪問を果たし、国際的地位を取り戻した。
    しかし、国力をつけてからは、一貫して反日の国策教育を行い、反日を政治の道具として利用してきた。
    そもそも、日本の平和ボケした政治家と、裏切り行為が日常茶飯事の中国共産党では全く対等に渡り合えない。
    著者が指摘するとおり、中国が隣国であること、世界最大の人口を誇ることは、日本にとって不運なことである。

    そもそも、戦後の復興は中国の市場、政治とは全くの無関係で成し遂げた。
    それを考えると、今後も必要以上に中国を重んじる必要はないのかもしれない。
    しかし、中国対策は真剣にやらないと今後、世界は大変なことになる。
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    投稿日:2022.12.01

  • cinejazz0906

    cinejazz0906

    中国共産党結党百周年を「記念」して(なんと云う皮肉!)、この政党との戦いをライフワ-クとする著者<石平>氏が暴いた「中国百年の暗黒史」は、想像した通りのマフィア同然の外道ぶりと悪辣さに辟易する。 「文化大革命」での反革命分子に対する拷問、生き埋め、焼死、爆殺、幼児の投げ殺し、「天安門事件」での隠蔽された虐殺、「新疆ウイグル地区」での民族弾圧とジェノサドなど、中国共産党の歴史は悪魔的精神のDNAとして今日まで受け継がれてきていると断言する。帰化人<石平>氏をここまで追い詰めたものとは何だったのか・・・?続きを読む

    投稿日:2022.11.25

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