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火崎勇, 幸村佳苗 / 講談社X文庫 (2件のレビュー)
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じゃねこ
このレビューはネタバレを含みます
純真ピュアで人の気持ちに敏感で優しく、与えられなかった愛情を血縁関係のない弟、菊太郎に惜しみ無く与え、菊太郎と生きることに全力な無力だけれど自立しようとしている雫の姿に感動します。ピュア過ぎてキュンキュンしちゃいました。 親の愛に恵まれず、親が蒸発したお陰で二人で生きることが出来ると喜びあう雫と菊太郎の健気でピュアな姿に、隣室の辻堂が手を差し伸べる。ピュア過ぎる雫と言葉が足りない辻堂の想いがすれ違ったり。そんなピュアな恋が善きでした。 お姉様になって雫と話がしたい!
投稿日:2021.10.03
ダイバー
(あらすじ) ホストクラブで働く雫は、小学生の弟・菊太郎と二人だけで暮らしていた。ある日、弟が誘拐されたと勘違いし強面の隣人宅へ乗り込んだ雫。無愛想だが根は優しい辻堂は、健気な兄弟を見捨てられず食事を…作ってくれるようになる。辻堂との買い物や、菊太郎と三人での食事、家族の温かさを知らない雫には初めてのことばかり。感謝の気持ちはいつしか愛情に変わり、返せる物をなにも持たない雫は辻堂に抱かれるのだが……。 雫が可愛いい…父親からの暴力や搾取の中、擦れず曲がらず育ったのは幼い頃の母親から愛情を受けていたから、あと菊太郎の存在のおかげで保たれたのだろうなと感じました。 物語から離れるが 昔あった事件、孫が祖父母を母親から指示され殺害した事件を思い出す。 その方も幼い頃から親の暴力、搾取に晒され、歳の離れた妹のため親から離れる事が叶わず、事件後今は服役されている。 少しのボタンの掛け違えで如何様にも変化する世の中、せめてこの物語の雫や菊太郎には幸せになって欲しいと願わずにはいられない。 あとお客さんのお姉様方が良い。一緒に萌えを堪能した気分になりました 続きを読む
投稿日:2021.06.20
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