0
嬉野君, 高山しのぶ / ウィングス・ノヴェル (3件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
croco
このレビューはネタバレを含みます
1巻が想像していた以上に過酷な状況だったから、つらい旅になるのを覚悟していたら、意外とほのぼのシーンもあったりしてよかった。 少しずつ裏テーマも見えてきた。前シリーズは言葉そのものだったけど、今回は活字か。夏草にはつらすぎる世界だな…。
投稿日:2021.11.28
wordworm
待望の第2巻。毎月新刊が出てくれれば良いのに、と思うほど大好きなシリーズ。 まさか彼女が彼を忘れているとは、と驚かされたのだけど、もし推測通りの理由なら、胸を締めつけられるしかなくて。 でも、また彼女が彼に惹かれていくのは間違いないので、その過程が再度見られるのは、決して悪くないよね。 そして夏草の目覚めでは、三月と一緒に泣いたです。 金星特急シリーズに限らないのだけど、嬉野さんの博識ぶりと旅経験の豊富さにはいつも驚かされる。 雑学好きな自分には、そこも読みどころの一つだよ。 なので、アルちゃんのウザ語りは大好きです(笑) あー、早く続きが読みたい。
投稿日:2021.09.18
なごみまくり
七百年ぶりに目覚めたユースタスは、恋人の砂鉄のことだけ忘れていた。不安を抱えたまま、一行は次に夏草の眠る東北東を目指すが、その途上で『血の伯爵夫人』の城に誘い込まれ・・・!?アレクサンドリアと呼ばれる…人物はいったい誰なのか、蒼眼に追われながら一行は旅を続け夏草の木を探していく。 1巻でユースタスが砂鉄の記憶を失っていて衝撃の展開だったんですが、意外と一番冷静に受け止めていたのが砂鉄で、まあこの二人ならお互いが生きているというだけで乗り越えられるくらいの修羅場はくぐりぬけたきたもんね、と納得はできるものの、ユースタスから距離を保ちつつも守り続ける砂鉄の心境を思うとやりきれない・・・。頼むよ早く思い出してあげてー!夏草ちゃんが目覚めて三月のことは覚えていたというのもまた泣ける展開でした。さんがつううううう、良かったねえええ!!書下ろしの番外編を読んでしまうと余計に涙が止まらないので本誌派の方も絶対に単行本読んで!ください!!蜜蜂が半人前みたいな存在とは分かったけど秘密がまだまだありそうで、続きが気になる。本当に続編読めて嬉しいシリーズ。続きを読む
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。