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佐野洋子, 西原理恵子, リリー・フランキー / 講談社 (52件のレビュー)
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ももりんか
図書館で借りた。 佐野洋子も西原理恵子もリリー=フランキーも何冊か著作を読んだことがある。 対談集。 リリー=フランキーは聞き上手だな、と。 西原理恵子はがめついな、と。 佐野洋子の最晩年の対談集とい…うことになるか。続きを読む
投稿日:2022.02.25
sagami246
佐野洋子の対談集。本書の発行は2011年2月。佐野さんが亡くなられたのが2010年11月なので、佐野さんの死後の発行であり、人生の最晩年の対談。対談の相手は、西原理恵子とリリー・フランキー。佐野さんを…含め、3人ともが武蔵野美術大学、いわゆる「むさび」のご出身。リリー・フランキーとの対談では、佐野さんはベッドでということだったようなので、体調も相当悪くなっていた時期だったのだろう。ただ、対談内容は、佐野さんの他の対談集と変わらず愉快なものであった。 西原理恵子は、デビュー作の「まあじゃんほうろうき」をたまたま愛読していた。とても面白い漫画だったし、何よりも作品中に出てくる本人が面白かった。その後の活躍はここで書く必要もないが、ご本人の知らなかった側面が佐野さんとの対談で現れており、それがとても興味深かった。 リリー・フランキーは「東京タワー」で一躍有名になった。正確には「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」という長い題名の本である。私はこの本を、とても面白かったと記憶しているのであるが、このたなぞうでは、登録していない。もしかしたら、映画で見ただけなのかもしれない。記憶はいいかげんなものだ。続きを読む
投稿日:2021.06.06
1447220番目の読書家
同じような内容からスタートしても、対談相手によって全然内容が変わってくるのはおもしろい! 願わくばリリーフランキーさんとの続編読みたかった!
投稿日:2020.12.10
midnightwakeupper
「臓器移植してまで助けるのは貧困や飢餓でバタバタ死んでいる子供たちへの差別ではないのか」資本主義への危険な問いかけ。『100万回生きたねこ』は「さいご猫が死んでかわいそう」ぐらいが子供の感想だがどんな…に多く転生を繰り返しても“死を受容する”一回しか人生はない“時間の有限”をさりげなく示すストーリー。自ら体現して「余命2年とわかってジャガーを買った」佐野洋子さん。西原理恵子も夫の死に直面。愛するものがいるということは生き甲斐だが、失って嘆き悲しむ対象があることでもある。リリー・フランキーは母のことを書いて…続きを読む
投稿日:2019.01.24
hitokeru
佐野洋子の他の本は結構読んでいたので同じエピソードが多く、新しさはなかった。しかし3人ともあっけらかんと母親のことを良くも悪くも語っていて、自分はいつこんな境地になれるのだろうかと思った。
投稿日:2017.11.21
RANI
佐野洋子という文字を目にしたら、持っている本でも必ず手に取ってしまう。 こんな対談集があったとはなぁ。 西原さんとの話しには可笑しくって、西原さんも凄い人だなぁと、、 以下ツボ あのときやったおけば良…かった大会っての、やったわ。断らずにもったいぶらなくてもよかったのなぁ。 2度目の結婚相手から、あなたは人から影響を受ける能力がないんだと云われ、ひとつぐらいはと思って、あわかった。あんたといっしょになってガスの元栓、閉めるようになった。って。 イビョンホンはね、口を少し開いてるとき、唇の両端に薄い膜ができるのね。そこに色気を感じるの。 リリーさんとの対談もまぁ面白かったけど、次の対談の前に佐野さんは死んじゃった。お題がエロスだったので、残念。 佐野さん曰く、わたし弱い女の人って見たことないわ。どんなに弱々しくてなよなよしてても、弱くなんかないんだよー。続きを読む
投稿日:2015.11.19
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