【感想】幻想古書店で珈琲を それぞれの逡巡

蒼月海里 / ハルキ文庫
(5件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
1
2
1
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • smile0930

    smile0930

    再読2回目。
    気に入ってしまったシリーズの終わりが近づいてくるのは寂しい。寿命の永い魔神たちと人間との関わりに似てる気がする。だからわたしは、ハッピーエンドを望むのだと思う。亜門が「あなたの物語」のハッピーエンドを好むのと同じように。続きを読む

    投稿日:2023.11.19

  • ちこ(´・ω・)

    ちこ(´・ω・)

    「司、亜門と可能性を考える」
    聞き入れて貰えない声を。
    悪い事を言っている訳でなく何冊もの本を発行し売れ筋や消えた作品を知っているからこそ、相手には同じ運命を辿って欲しくないと助言しているのにな。
    家からしてみれば、自分の書き上げた最高の作品にケチを付けられるような感覚なのだろうな。

    「中東の珈琲」
    夜な夜な現れる幽霊とは。
    展示物に惹かれ現れたのは確かだろうが、偶然彼を見かけた人間が侵入者という単語を発していなくて本当に良かったと思う程の攻撃力だな。

    「司、亜門と真実を見極める」
    彼が向き合うべき現実に。
    誰を好きになり好意を伝えるまでは個々の自由だが、行き過ぎた想いは暴走し相手にとっては迷惑行為になってしまう事に気付くべきだったな。
    自分自身の誤ちに気付いた時、既に全てが終わってしまった後だとしたら何も出来なくて辛いだろうな。

    「きになる珈琲」
    サプライズに呼ばれ先で。
    彼らしいと言えば彼らしい物ではあるが、あんな大きな物が今後どうなるのかと同時に彼自身が育てきれるのかも気になるな。

    「司、亜門と道を示す」
    彼女に抱いていた本当の。
    出会った時に彼が取った行動が少しでも違えば、彼女からの第一印象は拒絶では無く嫌悪程度に留まっており挽回のチャンスはあったかもしれないな。
    今の様に周りに友がおり相談出来る環境であれば、彼は誰も殺す事無く彼女の傍に居れたのかもな。
    続きを読む

    投稿日:2020.03.07

  • りんご花

    りんご花

    このレビューはネタバレを含みます

    アスモデウスさんのお悩みが一旦解決へ。
    司くんますますみんなに愛されてます。
    次巻で最後なのでさみしいです。
    第2章を始めてほしいくらいです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.01.15

  • あすみ

    あすみ

    アスモデウスさんの問題が一応解決・・?

    天使だけど体育会系思考物理攻撃仕掛けようとするアザリアさんがなかなか曲者に思った。
    無意識無自覚に司の心を傷つけて行く。
    猫を可愛がり、猫のラテアートを喜ぶ風音が癒し

    最後の三谷くんまで巻き込むお茶会がどうなるのか凄く気になる
    続きを読む

    投稿日:2018.03.25

  • tuppence

    tuppence

    みなさん、あいかわらずでなんだか嬉しい。
    司は、ちゃんと自分が甘えていることをわかっていて、先のことをかんがえているし。
    亜門の司への甘やかしっぷりは、笑ってしまう。
    2人のかけあいも好きだけど、どういう結末が待っているのかすごく気になる。続きを読む

    投稿日:2018.03.25

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。