【感想】愛と贖罪

水原とほる, 葛西リカコ / キャラ文庫
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • K

    K

    このレビューはネタバレを含みます

    ▼あらすじ
    過去に縛られた叔父と甥の、倒錯した愛とセックス――。
    閉鎖空間で始まる、センセーショナル・ラブ!!

    両親を亡くし、叔父の直人と暮らしている大学生の歩。心に傷を抱える歩にとって、柔和な直人との生活は、唯一の癒やしだった――。
    ところがある日、見知らぬ人物と直人の サディスティックな情事を覗き見てしまう!! そのうえ直人は「歩も興味があるんじゃないの?」と 妖しく誘いかけてきて…!?

    ***

    好みが分かれる作品だと思います。
    私も期待して買ったのですが、正直ちょっと苦手だと思いました。
    思っていたよりもずっとずっと狂気じみた暗い愛でした。

    夜の仮面をつけた叔父と言うのが本当に狂ってて…何と言うか、ただただ怖いです。
    何を考えてるのか分からない恐怖というか、浮世絵離れし過ぎていると言うか…それが作者の狙いみたいな部分もあるのでしょうが暗過ぎたり読後感がすっきりしない作品はどうにも私は苦手みたいで…。

    最後に受けがいつか遠く無い未来に自分が叔父を抱く事になると確信しているのもちょっと…。
    リバは割と好きなんですがこういうのはあまり好きじゃないなぁ…と思いました。

    セフレと叔父の行為を覗き見てしまったシーンの背徳感や生気を感じさせない叔父の艶かしさなどの細かい描写は凄く良いのですが、肝心な萌えどころがない。そんな印象でした。

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    投稿日:2013.12.09

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