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小島寛之 / ちくまプリマー新書 (13件のレビュー)
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Pecteilis radiata
数学の問題をキュートとステキに分類するその思考が良い。教科書ももっと柔軟に対応できればよいのだがそうもいかないだろう。大人たちの特権としてこのような方法で過去の勉強のやり直しができればもっとステキに…なることだろう。続きを読む
投稿日:2016.02.24
月居遥
このタイトルが素晴らしい。 最初図書館で見つけたんですが、欲しくなって買ってしまった。 内容のほうも、とても面白いです。 ぶっちゃけ数学が1とか2しか取れない人間には ついていけないクラスの問題も載…ってますが、 タイトルに「問題集」とついてますが、問題を解くことよりも 問題の中身の意味や解くプロセスから、「数学を楽しもう」と いうことがコンセプトになっているので、数学オンチでも とても楽しめます。 問題は全然解けないけど…(笑) とにかくコンセプトがとっても気に入りました。 問題ごとに「キュート度」とか「ステキ度」とかが難易度と一緒に ついてるのも笑える。 面白いのに読むのに時間がかかりました。 まだまだ数字から逃げがちかなぁ;続きを読む
投稿日:2013.09.22
ユタカ
中学までの数学で解ける良問がたくさんのってました。数学は得意ではないけれど、結構好きな科目でした。学生時代にクイズを解くような感覚で解いていたのを思い出しました。
投稿日:2012.04.11
令
目に止まったので読んでいます。なんだかんだで数学を敬遠してるなぁという自覚を、先に読んだ「科学的とはどういう意味か」(森博嗣著)を読んで感じ始めてきたので手にとってみました。 よみ進めている最中ですが…、なかなか興味深いです。やはり理解に及ばない点がありますが(笑)、読んでいてなるほどなぁ、とかこう考えるのか、などわからなくても自分の頭を働かせようとしているようです。 ちなみにこの本にてレイ・ブラッドベリ著の「華氏451度」が紹介されていまいた。 -------------------------- さて、読了した(ほぼななめ読み)感想はと言うと、やっぱり数学って難しいなあ、ややこしいなあ、という言葉がポロリと。 確かに読んでいる、というか眺めている分には多少面白い。数学ってこんなことするんだ、数学っぽくないなあ(笑) とかそういうことは幾度とも思った。けれども、考えてみよう、っていう気持ちは起こらなかった。 苦手意識といえばそれまでだけど、なんとなく、そうじゃない気がする。 かと言ってただ視界から追い出したいわけじゃない、現にこうやって本を手にとって読もうとしていたわけだし。 このよくわからない「もやもや」こそが、私が数学を目前にしてなお、数学に手を伸ばせない原因なのだと思っている。瞭然としない今はちょっと解決の目処が立たないけど、なんで数学ヤなの?っていう質問には、漠然とだが答えられるようになったワケだ。 興味自体はある。その後だ、重要なのは。 機会があったら、こういう新書をもっと読んでみたい。続きを読む
投稿日:2012.02.25
danner
良問とエレガントな解答は見ていて楽しい。 中学数学で理解可能なので頭をほぐすのに最適。 良い筆者だと思ったら「高校への数学 スーパー解法テクニック」は、高校受験で唯一、自分が記憶している参考書だ。波長…が合うのかな。続きを読む
投稿日:2012.02.12
tententenshi
本書は2部構成で、前半は問題の設定が「キュート」なもの、後半は問題の解法が「キュート」なものとなっている。 前半の問題の設定がキュート、という感覚がなかなかなじめなかったが、要するに、解こうという「モ…チベーションを感じる」問題というところか。 正直前半は今ひとつピンとくるものはなかった。 後半は、数学セミナーの「エレガントな解法求む」の中高生向け焼き直し、といった感じだけど、読みやすくて楽しめた。 ただ、一つ一つの問題はまったく関連性はなく、一つ理解したものがさらに広がりを持っていくといった楽しみもあると、深みがあったかな。続きを読む
投稿日:2011.11.16
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