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秀香穂里, 葛西リカコ / キャラ文庫 (3件のレビュー)
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ぱちこ
攻めが重い系ヤンデレかと思ったら結局地味に受けも病んでたので共依存でWinWinハッピーエンドヤッター!というおはなし。ラストが若干メリーバッドエンドっぽいテイスト。おおむね二人が幸せMAXなようなの…で心温まる感じである。 内容は、ご都合展開にご都合展開を重層して理想と妄想でコーティングしたようなけったいな話なのだが、妙に心のホモ欲が満たされる……なんやかんやでかなりラブ度が高い一冊でした。愛の重い幼馴染同棲ホモップルはやっぱり最高だぜ!続きを読む
投稿日:2014.06.30
ひろ
このレビューはネタバレを含みます
タイトルからヤンデレの監禁だと思ったのに、違っていたのでちょっとがっかり……。紛らわしいよ! ストーリーとしては、まあ、普通にらぶらぶで終わったので、それなり。
投稿日:2013.11.25
komopy
閉じ込める=監禁モノ!と喜び勇んで飛びついたら、全然鬼畜成分は無くてマジメに甘い執着愛で拍子抜けしましたが、これはこれで微笑ましくてよかったです。 施設で育って、幼い頃から親からの愛情に飢えていた智貴…と春胤。ずっと友情で結ばれていた二人は、20歳になり施設を出てからも一緒に暮らす仲で、その日常の何気ないやりとりはキュンとさせるものがあります。 お互いがとても大切な存在だというのが伝わってくる会話に和みます。 智貴は自動車修理工場で働き、春胤も喫茶店でバイトしながらライターを目指していて、この共同生活はちょっと過保護な智貴の言動以外はすべて順調に運んでいるように見えたのですが。 友情が形を変えていく、というよりは、元々あった感情を押し殺していた攻の気持ちがあることをきっかけに露呈してしまい、ぎくしゃくしてしまうパターン。 春胤の戸惑いに、智貴への純粋な思慕と初々しさを感じます。少年から青年への過渡期真っ只中なんだな~と。 智貴も初恋をこじらせたまま成長してしまったような男子です。とにかく、春胤が心配で独占欲丸出し!まだ20歳なのだという未熟さをあちこちに感じさせる智貴です。そんなに独り占めしたがったら、春胤が息苦しくなるのは当たり前だと思っちゃいます。 でも、どうにかして春胤に相応しい男になろうと頑張っているところが憎めません。 春胤もまた、守られるだけではなく男として一人前になって、智貴のお荷物にならないようにしようと努力するところがなよなよしてなくていいです。 でも、そのことで返って話がややこしくなってしまったり。 二人の関係性は好みでしたが、ストーリーはツッコミどころ満載。 もっと大変なことになるのかと思ったら、ツメが甘くて、それで終了?と肩透かしだったり。 エピがいろいろ広げすぎで中途半端だったのが惜しいです。 もっと大事件が勃発してそれに二人が絡んでくるのかと思ったら、そうでもなくあっさり。最後がハピエンだったら二人が決裂して離れ離れになるくらい痛い展開になっても大丈夫だったのにな~ 逃亡シーンをもっと迫力もたせて描いたりとか、後半の展開を盛り上げたほうが面白い話になったかも… 小さくまとまってしまったところだけが、残念。続きを読む
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