【感想】「文系力」こそ武器である

齋藤孝 / 詩想社新書
(11件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • フーテン

    フーテン

    文系ならば、やはり本を読みなさいということですね。そこから、判断力やコミュニケーション力といった文系力の武器が磨かれる。

    投稿日:2021.07.03

  • にっしー

    にっしー

    文系こそが社会を牛耳る。「総合力」が大事だと。米アップル社の故・スティーブ・ジョブズも「ゼネラリスト」という意味で文系だったとも。その文系が勝つためにはとにかく読書せよ!とのことだったので、個人的にこれから読書量を上げていきたいと思うのであった。続きを読む

    投稿日:2021.05.08

  • へむ

    へむ

    「文系」「理系」という言葉は日常で普通に使われていますが、改めて「文系/理系であるとはどういうことか」を理解することが出来ました。

    読んでみると、文系か理系かの区別に意味はなく、どちらの能力も併せ持つ必要があるんじゃないかという気になりました。厳密な手続きで仮説を検証し、真理に近づく理系の力と、幅広く物事を知っておき、それをうまく機能させる文系の力。続きを読む

    投稿日:2020.10.20

  • Zander

    Zander

    文系の自分には見逃せない一冊だった!
    文系卒で入社する若手で悩んでいる人は結構多いように思う。
    細部ではなく大枠を分かりやすく説明する能力が高い、のが文系の人の特徴と私は思っていた。

    この本では、もっと分かりやすく、体系的に解説がされている。
    「そうそう、まさにそれだ!」と思うような言葉と、未来へ歩む自分を勇気づけてくれるような一冊だ。

    自己肯定感を高める、そんな一冊でもある。
    文系力の定義と歴史的事実との組み合わせは面白かった…心なしか失敗例が多く掲載されているように感じた。しかしそれは、文系力を否定するものではなく、文系力が足りないから起きたことだ。

    文系力を鍛え、理系力も併せ持つ。それがおそらく、今後を生きる上で文系人間、理系人間双方に求められるものなんだろうな、と思った。
    続きを読む

    投稿日:2020.09.26

  • A

    A

    文系とは理系になれなかった人たちだ、というバイアスがあると思う。確かに大抵の場合がそうであり、数学から逃げてきた人たちもいるだろう。しかし、文系に与えられた時間は理系に与えられた時間よりも多く、その時間を読書に当て、社会について知ることで、総合力が磨かれていくのだと思う。実際、社長や企業の幹部などは文系が多い。続きを読む

    投稿日:2019.11.25

  • chomolate

    chomolate

    なるほど、と納得できることばかりだった。ただ闇雲に文系、というものを賛美するのではなく、その定義や持っている強み、求められる資質、そしてそれを高めていく方法が体系的にまとめられている。伝えたいことが論理の流れに沿ってスッと入ってくるあたり、さすがだなと思った。
    これまで曖昧に感じていた文系らしさ、というものを言葉で整理してくれた一冊。
    続きを読む

    投稿日:2019.03.14

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