【感想】コスパ飯

成毛眞 / 新潮新書
(15件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
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ブクログレビュー

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  • マサ

    マサ

    日本人ほど食事にこだわる民族は確かにいないだろうと思う。
    フレンチのテーブルに味調整用の調味料が無いが、日本の和食のお店のほとんどには七味や醤油などの調味料が置かれている。
    言われてみれば、確かにそうだった。15カ国ほど旅したが、提供された料理を自分で調整するのは中国ぐらいだと記憶してる。しかし、日本程充実した量でも無いかな。
    それにしても、成毛さんの風貌から福の神というのは非常に納得しまう部分もあった笑
    大会社での社長をするには、それ相応の運も持ち合わせているのかもしれませんね。
    全体を通して、高い料理だから良いというわけでもなく家庭で食べる料理を大切にしているところに食に対する愛を感じる本でしたね。
    続きを読む

    投稿日:2022.01.05

  • シマウマ

    シマウマ

    やはり一流の仕事人は様々ことにこだわりを持つ。食もその一つ。また著者が高価なディナーなどの店ではなく、庶民的な居酒屋を好むことが共感に値する。署の中に紹介されていたえびゅんラーメンは早速購入し食べてみた。美味しかった。次は燻製醤油を試したい。続きを読む

    投稿日:2021.04.25

  • kkc06173

    kkc06173

    著者らしい独断と偏見の料理本。
    いいんじゃないでしょうか。好みは分かれると思いますが。
    お腹すいている時には読まない方が良いでしょう。

    投稿日:2020.12.28

  • rokkosanjin

    rokkosanjin

    著者は実業家の成毛眞である。 ビル・ゲイツの片腕として米マイクロソフトの日本支社長を務め、最近ではインスパイアだのスクウェアだの、何だかリッチに聞こえるビジネスを次々と展開してる、あの成毛眞である。そんなセレブなお方に「コスパ」なんて言われても、自分のような庶民には.....などと思いきや、これがどうも手の届きそうなメニュー・食材のオンパレードで安心して読める~! 北海道のご出身という事でジンギスカンと毛ガニには無限の愛情を注ぐ著者であるが、吉野家の牛丼や東銀座にある日本最古のインド料理店「ナイルレストラン」の看板メニューも見落とさない慧眼(けいがん)には感服する。その一方で「栗大福とバーボンが絶妙の相性」というパイオニア的感覚は、漫画家の東海林さだお氏が週刊朝日に30年以上も連載しているエッセイ・『あれも食いたいこれも食いたい』に通じる【スピリッツ】を感じさせる。結局は好きなモノを買って「家で食べる」のが最高のコスパ飯という「オチ」にはなぜか安心させられる。続きを読む

    投稿日:2020.12.12

  • chickenramen

    chickenramen

    ・えべちゅんラーメン:ラード+豚バラ肉+もやし(P75)
    ・そば:「山本かじの 十割そば 芯せいろ」、「永坂更科 御前そば」、「永坂更科 太兵衛そば」(P112)
    ・つゆ:にんべん「つゆの素 ゴールド
    ・砂糖:カップ印のきび砂糖、料理党三温糖、阿波和三盆
    ・塩:アルペンザルツ(SKWイーストアジア)、「レッドモンド リアルソルト」、「ダイヤモンド ソルト ウィズ サマートリュフ」、「シベリア岩塩」
    ・料理酒:こんにちは料理酒
    ・ごま油:芳醇胡麻油
    ・油:こめ油(築野食品工業)
    ・オリーブオイル:マンティア エ アヴェア社
    ・バター:カルピスバター
    ・包丁:龍泉包丁
    ・サプリメント
    ・ハンバーグ:ためしてガッテンレシピ
    ・カレー:栗原はるみレシピ、佐賀黒毛和牛カレー
    続きを読む

    投稿日:2020.04.03

  • 仏掌寺拳くん

    仏掌寺拳くん

    この本は一見、成毛さんの"食に対する思いを綴った本"にみえる。ある図書館での分類は"食"のコーナーにありました。(笑)
    実のところ成毛さんが他実用書で述べられている事を彼の食に関する考え方で体現した実例集の本であろう。
    成毛さんは"美味しい店の味"を自宅でより自分の好みの味としてバージョンアップするプロセスを愛してる。
    帰宅してから自分で味を再現しようとすると、味わい方も変わってくる。いろいろな味を丁寧により細心に味を感じようとする(インプット)。自宅で全て自分好みで再現(アウトプット)する。"美味しい店"より美味しい味を楽しむのだ。
    細かな事まで気づくので、疑問があれば調べまくっているのだろう。様々な彼の食にまつわる考え方が述べられてる。この方は、ゲーム世界にいたなら細部までしゃぶりつくす方になっているに違いないと思ってしまう。
    成毛さんは、かつて日本マイクロソフトの社長だった方で、現在は書評サイト「HONZ」の代表を務めている。
    この本は、成毛さんの行動を通し彼の考え方を学びたい方にはピッタリの本であろう。それ故に、食のウンチクを知りすぎている方には物足りなかったり、あるいはただ食の趣味が合わない方もいると思う。本の評価はわかれるに違いない。
    ちなみに本に紹介された"牛めし弁当"と"イベリコ豚重
    "を早速美味しく頂きました。成毛さんの好みの味がわかった気になりました。
    続きを読む

    投稿日:2019.11.28

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