【感想】やじきた学園道中記F　１０

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人間関係と地理関係が全く把握できず、
みんな突然現れた印象ですが、
まあいいです！
面白いです。

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やじきたコンビはいまだ山形に滞在中。話の中にも出てきますが、地元の人には悪いけど、既に地理的な地名も距離も理解不能になってます（私の中で）。とにかく広くて公共交通機関では移動が不便、ということはわかりました。デンバーとラスベガスの例えもわかんないよ、ハーディ…。例えるなら北海道もそんな感じよね。
そんな中を縦横無尽に移動しながら捕らわれたり助け出したりと活躍するやじきたコンビ。
ハーディ対ローズCEO（真吾の父）の様相も呈してきて、次巻からはちょっと対立構造が変わるかも？
剣望は恩のあるハーディとともにアメリカに行くとか言ってるので、ほぼ秘書状態。しかもなかなかの分析力で、皆も薄々気づいてるけど見て見ぬふりをしているハーディの心情にいつか切り込むかと期待。
やじさんまでひょっとすると、ひょっとして？
そうなると、最終的に葵との対立もどうなることやら。
令和になってもこの世界観を維持しているのはすごいなと思います。

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