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西きょうじ / 毎日新聞出版 (10件のレビュー)
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サラリマヌス
仕事をカセギ、ツトメ、ナリワイと分解して捉え、各要素を1つの仕事で満たす必要はない。あるいは自分なんてものは相手ごとに変わるんだから自分らしさなんて存在しない。主体的と感じれるコミュニティを働くを通じ…て作り、大事にすれば良いのだ。それは金銭を介する以前に「お互い様」と助け合う関係であったはずだ。働くは「はたをらくにする」だったのだ。西きょうじらしい捉え方で懐かしい&面白かった。ただ自分の問題なのだけど、隙間時間で読むにはやや難解な言い回しで読み飛ばしてしまった部分もあるから、いつかまた改めて読みたい。続きを読む
投稿日:2023.11.13
maple
仕事の進め方など、スキルアップの本ではなく時代が変化してきて、働き方が変わってきていて、自分はどうする?を問う一冊。 企業に勤めて終身雇用という流れは崩壊していく可能性は示されつつ、ライフとワークをバ…ランスよく考えることは確かに大事。 ただ、著者の言う通り闇雲に違う働き方を求めるだけが答えでないのも確か。 先ずは自分の今を見つめ、自身にあった働き方を考え直すきっかけなる本だと思う続きを読む
投稿日:2019.06.12
kiiroizou
このレビューはネタバレを含みます
なぜ「はたらく」のか。 ほんとうにお金のためだけなのか。 日々の生活とともにある、いやむしろ生活の中心となっている「仕事」について、いったん立ち止まり、掘り下げ、かき混ぜる時間を持つことができた。自分にとってタイムリーな問題だったこともあり、行き詰まった頭の転換を謀り、すこし視野を拡げてくれた。 「はたらく」とは、「はた」傍(=まわりのひと) を「らく」楽にする。これが語源であるのならば、なんだかいいな、嬉しいなと感じた。お金のため、自己実現のため、とひた走るとこに疲れたからだろうか。 今日からでも、助け合いの気持ちを頭の片隅において、傍にいる人のために自分に出来ること、柔軟に考えながら、はたらいて(生きて)いきたい。 --- 仕事を探すことに疲れたら、あるいは今の自分の仕事が自分の生活を蝕むものであるのであれば、身近な問題に目をやってみると新しい仕事のきっかけが見つかるかもしれません。--- (本文抜粋)
投稿日:2018.06.04
koryu14
読みやすい文章!と思ったら筆者は東進の先生でした。納得。 今働いている人よりも、どちらかと言うと就活を控えた学生向け?
投稿日:2017.11.21
air1
「はたらく」とは何か? 生活のためーもちろんそうなのだが、本当にそれだけなのか? 仕事を通じて、生き方を見直すきっかけになる本。 この本のなかでは「働く」の語源は「はた(=傍=まわりのひと)を楽にする」としている。*諸説あり 家事や子育ても賃金が発生しないが仕事であるとする。 他にも就活事情や過労死、新たな職業体系などを提示する。 就活生だけでなく、すべての大人におすすめ。
投稿日:2016.04.17
keizoh
これから仕事、社会に出るという人で、仕事とはなんだ?と言う人は読んでもいいと思う。 「やればできるはずだ」は何にもできる無くする呪文と書いているが、ついつい励ます意味でもそういってしまう事があるよう…に感じるので、ドキッとした。 仕事≠利己的利潤追求続きを読む
投稿日:2016.04.10
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