【感想】空色スピカ

かわい有美子 / CROSS NOVELS
(16件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
3
6
6
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • shirotae16

    shirotae16

    学園もので同級生。好きシチュなのでハマるかなーと思いきや、そうなりませんでした。どちらかというと脇カプの方が気になったり。でもそっちは絶版状態なんだよなー。

    投稿日:2013.10.13

  • ほじ

    ほじ

    なぁんだか読みにくい本だった。
    でもちりばめられたエピソード1つ1つはとっても萌えントつつかれた感じです。もう一回読み直してみる

    投稿日:2013.09.04

  • valancyblue

    valancyblue

    このレビューはネタバレを含みます

    もうこのキラキラした乙女ちっくなタイトルだけでハートを撃ち抜かれそうです。こういうの大好き。
    八ヶ岳山麓にある半寮制の名門男子校・清泉学院。
    人里離れた学校に通う男子高校生にとって、唯一の楽しみは近隣の女子高生を学園行事に呼び寄せること。
    客寄せのため、代々見目麗しい生徒会長を選出してきた。
    新たに選ばれた生徒会長は一見天使のような儚い感じの美少年の楠ノ瀬。でも実は中身は体育会系の普通の男の子。
    有能実利型の副会長:高科を含む生徒会役員は、楠ノ瀬を対外的に『ギムナジウム風美少年』としてプロデュースして売り込むことにする。
    この『ギムナジウム風美少年』っていうのは、全寮制名門校をとりまとめる物憂げな美少年のイメージだそうです。(トーマの心臓やアナザーカントリー的な)
    ややこしいひねりがなく、とてもわかりやすいキャラ設定がよかった。
    攻の副会長高科はインテリメガネでピアノ男子!! 超ストライクなんですけど。。やさしくて男前で大人で文句なしにかっこよかった。
    受の楠ノ瀬も見た目と中身のギャップ萌えで、とにかく可愛い・・・。
    痛々しい事件も過去の負い目もコンプレックスもなく、学園の行事ごとに心の距離を縮めていく2人の姿が丁寧に描かれている。
    恋愛をするってこんな感じなのかな・・・とか。もうちょっと一緒に歩いていたいな・・・とか。
    もっとやさしい声で話しかけてくれればいいのに、もっと嬉しそうに笑ってくれればいいのに、
    自分だけを後ろにのせて、自転車で走ってくれればいいのに、ずっと二人でいられればいいのに・・・とか。
    相手は今、何を考えているんだろうか、寝る前にちょっとでも自分のことを考えてくれるだろうか、
    好きって言ってくれるだろうか、触りたいって思ってくれるだろうか・・・とか。
    誰しもどこかで経験したことがあるような、甘い甘い気持ち。
    ほのぼのしたトーンでうっかりBLだってこと忘れそうになるよ。
    かわいくてキラキラした少女マンガみたい。
    でも、文体は浮ついてない、結構地に足の着いてる感じ。それはそれでよかった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.07.06

  • 絵夢

    絵夢

    このレビューはネタバレを含みます

    キラキラしたタイトル通り、ピュアな高校生の恋です

    挿絵は、小椋ムクさん。
    カバーが秀逸です。

    初版が2009年1月・・・3年前ですね。
    それを今読んだということは・・・ご想像にお任せします(笑)

    舞台は八ヶ岳山麓(八ヶ岳・・・聞いたことはありますが実際に日本地図を出されるとどこかわかりません)
    中高一貫教育の男子校、私立英明大学付属清泉学院。
    人よりも馬や牛の人口?が多い田舎なので、生徒の6割が寮生らしい・・・。

    そして、この学院の高等部の生徒会長・副会長は、他校との交流という名の女子生徒勧誘のため代々容姿端麗な生徒が前任者によって指名・選出されるという少し変わった取り決めがあります。
    その前任の生徒会長、峰秀一から選ばれた、楠ノ瀬亮人と高科汐見。

    見かけは、キラキラふわふわした天使のような楠ノ瀬くん(でも、中身は体育会系・笑)を会長に、楠ノ瀬をサポートする有能実利型の高科くん(中高一貫教育の学院にあって高等部からの編入生)を副会長に、そして、いきなり会長・副会長に抜擢されたふたりをサポートするべく脇を固める生徒会役員、天野くんと丸山くんは、1年生の時から生徒会活動をしています。

    こんなことがなければ接点のなかった楠ノ瀬くんと高科くん。
    生徒会活動・学校行事をこなしていくうちに少しずつふたりの距離が縮まっていきます。

    全体的にキラキラふわふわ、甘い雰囲気(笑) ←楠ノ瀬くん、そのまんまです。
    今時、楠ノ瀬くんみたいな男子高校生いるのかな・・・と思うくらい可愛いです。

    小椋さんの挿絵が本当にぴったり。
    前任者の峰くんと衛守くんも気になる存在。
    あちこちに出てきて色々と思わせぶりな伏線をばらまいていました(笑)
    というわけで、シリーズもの?のようです。

    「空色スピカ」の他に・・・「流星シロップ」「星屑シトロン」さらに甘そうなタイトルです。

    そして、どうやら恋に落ちるのは会長と副会長だけのようですね。
    他の生徒は、み~んな、会長・副会長が釣ってくる(爆)他校の女の子に夢中、健全な高校生です。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2012.02.12

  • aries

    aries

    攻め:高科汐見
    受け:楠ノ瀬亮人


    高科は半寮制男子校・清泉学院の次期副会長にと現会長・峰から打診される。山あいに位置する男子校なので会長には見目のいい楠ノ瀬でと言われてほとんど付き合いの無いバレー部所属の楠ノ瀬を見に行く。彼は天使風の見た目に反して元気いっぱいのキャラで…。

    甘酸っぱい☆
    うーん(+o+)なんでしょう、高校生ってこんなだった?こんなに純なのねぇ、という。
    ほとんど知り合いで無かった二人がお互いを少しずつ意識し出してどんどん好きになっていく課程にきゅんきゅんしました!
    高科は大人っぽくて、いつも一歩ひいた所で周りを見てるのだけど、つい楠ノ瀬を構ってしまう。
    楠ノ瀬も、自分のことを「アキ」と呼ぶただ一人の同級生につい頼ってしまう。
    お互いの気持ちを伝えあった後も寮だからそんなにべたべた出来なくて、でも少しでも一緒にいたくて…。

    かわい先生はほんと、その周りの部分や細かい心理描写が丁寧で、違和感なく、彼らの気持ちに入っていける。それがとってもいいです♪

    今後の二人、読みたいなぁ。
    続きを読む

    投稿日:2011.04.14

  • 凪

    これまたかわいかったー
    受けの子が見た目がめちゃめちゃ可愛いのに男前なとことか、舞台が男子校とかね!(笑)
    作中で、わざとまわりにBL醸し出すというようなシーンがあって、このときはこの二人もお互いにその気がないわけですが、このあたりもおもしろかったな
    多分私がそこの女の子の中にいたら同じような反応してたと思うわ、てへ
    一人そういうマンガや映画に詳しい子がいて、説明するのに過去の名作が実名ででてくるんだけどなぜここに「日出処の天子」がないのだ…!!!
    出てたらテンション上がっただろうなぁ〜〜私の(笑)
    「風と木の詩」ってよく聞くので、一度読んでみたいなぁ
    続きを読む

    投稿日:2010.10.16

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。