【感想】江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(4) 大金塊(ポプラ文庫クラシック)

江戸川乱歩 / ポプラ社
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 3.6
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3
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ブクログレビュー

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  • ヤッシー

    ヤッシー

    シリーズの異色作と言われるのも納得です。
    前半はシャーロック・ホームズのような謎解きで、
    後半は冒険活劇となっています。

    いつもは途中から読むのに飽きる僕ですが、
    一気に読んでしまいました。

    投稿日:2022.01.30

  • ポプラ社江戸川乱歩シリーズ

    ポプラ社江戸川乱歩シリーズ

    東京郊外に建つ宮瀬家の洋館で起きた、大胆不敵な強盗事件。賊の狙いは、同家に伝わる巨額の埋蔵金の隠し場所を示す暗号文書だった。捜査に乗りだした名探偵明智と怪盗一味の手に汗にぎる攻防戦。敵のアジトに誘拐された小林少年の大活躍。命がけの大冒険の結末やいかに。
    【解説/東雅夫】
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    投稿日:2015.06.12

  • kiyosi

    kiyosi

    このレビューはネタバレを含みます

    夜中に宮瀬不二夫君の家に侵入した謎の男。不二夫君をピストルで脅している間に下の部屋を荒らす盗賊たち。朝になり書生の喜多村に助けられる不二夫。荒らされていない部屋。明智小五郎に相談する宮瀬氏。謎のメモから部屋の中に隠されていた暗号の存在を明かす明智小五郎。宮瀬氏の一族が隠した大金塊のありかを示す暗号の半分を奪った賊。小林くんが不二夫君の身代わりになり宮瀬邸へ。ソファーを運び込む運送屋。ソファーの中に閉じ込めれ運び出された小林くん。囚われた小林君は明智小五郎の万能鍵を使い賊のアジトを捜索する。覆面を被ったボスの正体。暗号を取り返したら小林くん。明智小五郎による暗号解読。明智小五郎、宮瀬氏、小林くん、不二夫くんによる洞窟探検。はぐれた小林くんと不二夫くん。満ち潮により逃げ場を失う二人。金塊の発見。

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    投稿日:2015.03.27

  • pyonko

    pyonko

    このレビューはネタバレを含みます

    20年位ぶりに再読。

    私の中で江戸川乱歩と言えば、
    このポプラ社の少年探偵シリーズである。
    昔このハードカバー版を買ってもらい、
    夢中になって読んでいた。

    怪盗二十面相は出て来ない。
    万能カギって要はピッキングだと思うのだがまた違うのだろうか。
    今読むと誘拐犯が馴れ馴れしすぎるが、
    当時は何とも思わなかったなぁ。

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    投稿日:2014.05.22

  • A(仮)

    A(仮)

    このレビューはネタバレを含みます

    シリーズ4作目にして初めて二十面相の出てこない事件でした。

    獅子が烏帽子をかぶるとき
    烏の頭の兎は三十 鼠は六十
    岩戸の奥を探るべし

    暗号すきです。
    期待していたほど捻りはなかったけど(踊る人形くらいのものがわくわくします)

    首領が女性というのもよかったです~
    しかも美人!(笑)

    そんなに長いお話ではないのに暗号が盗まれ、取り返すための小林少年の活躍が描かれ、さらに洞くつ探検までおなか一杯です。
    お話はテンポよく進み、読んでいてどきどきしました。
    (特に小林くんが囚われている館を探索するところ)

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    投稿日:2013.05.06

  • Pukasan

    Pukasan

    暗号ネタも織り交ぜつつ、後半の洞窟での大冒険が素晴らしい。たぶん、子供の頃にこれ読んでたら冒険小説好きになってたかも。
    最初から最後まで小林少年が大活躍でした。

    投稿日:2011.06.29

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