【感想】あの日の僕らにさよなら(新潮文庫)

平山瑞穂 / 新潮文庫
(88件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
7
14
35
15
6

ブクログレビュー

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  • aocun0124

    aocun0124

    久しぶりの文庫本での読書。原題は冥王星パーティーとのことであるがそのタイトルでも良い。
    登場人物,エピソード、時間的経過、小説のボリュームがちょうど良くて気持ち良い。
    主人公の都築祥子、桜川と望月のキャラクターも好き。続きを読む

    投稿日:2024.05.05

  • ちんあなご

    ちんあなご

    高校時代、衛と祥子は互いに惹かれ合いつつも、祥子の一方的な拒絶により恋は発展せず、次第に疎遠となっていく。それから11年後、大人になった彼らは再会を果たし、それぞれの答えを導く。

    初めて読む作家さん。本屋さんで見つからなかったので、Amazonで中古を購入。男性作家が描く恋愛小説は、共感しやすくて良き。続きを読む

    投稿日:2024.03.07

  • planets13

    planets13

    これまで越し方に疑問をもってしまったとき、立ち止まって見えてくる景色を静かに紡ぎだす。冥王星とはまた遥か遠くまで行ってしまったものだ。

    投稿日:2023.12.24

  • salty

    salty

    昔よンダことあったけど普通に面白かった。なんか不思議な話だけどやっぱり読み行っちゃうね。この話の続きも気になるし、再開してからどうなったかも続編があったら嬉しいなあ。

    投稿日:2021.07.22

  • ptt219

    ptt219

    2021/02/07
    結構前から気になってた平山瑞穂さん(※男性作家)の作品を、時間をかけてではありますがようやく読み終えることができました。
    恋愛もの…とひと括りにしてしまうのは簡単ですが、学生の恋愛を経ての大人の恋愛についてを書いた話だと思っています。
    高校生とか大学生の恋愛の話だと、あー青春だよねーとかあー甘酸っぱいねー、とかこういう心情あるあるーとかみたいな形で読み終えられることもありますが、そこからさらに大人、社会人となった時の恋愛まで描いていて、学生時代からのその代わりようが読み進めていてりあるだなーと感じました。
    高校時代は地味で目立たないタイプだった桜川衛、友人に衛を紹介される形で出会うことになった都築祥子の2人の人生についての話なのですが、タイトルの通り最終的にはさよならします。(?)
    一回交わりかけて、また大きく離れて、また交わりそうになって…を繰り返すのですが、そこまでの経過がそれぞれにリアルだなあと感じました。
    小説の女性はなぜダメオーラ全開の男でもくっついていこうとしてしまうのか…。
    後味に少しの余韻を残す感じがいいなと思います。
    続きを読む

    投稿日:2021.02.07

  • び

    あえてそう書いてるんだろうし
    表現力はすばらしいんですが
    けっこういろいろ気持ち悪かった・・

    でも全体通してのメッセージは響くもので
    人生を振り返るきっかけになったし
    後悔しててもしかたないよねって思えた。続きを読む

    投稿日:2020.07.19

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