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梶尾真治 / 徳間文庫 (15件のレビュー)
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白いヤギと黒いヤギ
梶尾真治さんの時間SFとしては最高傑作だと思う。時間遡行は可能なタイムマシンでありながら、利用者に過酷な代償を求める「過去射出装置=クロノス•ジョウンター」。第一話は、そんなマシンが、そもそも、"失敗…作"として博物館に陳列されている所から始まる。Pフレックスという大会社の一部門が開発していた点もリアル。物語の後半には、他の部署が別理論から開発していた"時間遡行機"も登場するなど、短編連作としての面白さもある。 個人的に一番好きなのは第4話「鈴谷樹里の軌跡」ロバートFヤングの「たんぽぽ娘」が必読です!続きを読む
投稿日:2022.05.09
松カヲル
時間遡行のSF短編小説 ひとつの事をなす為に、戻ってやり遂げるには凄いチカラが必要。今を悔いに思わないように、やりたいこと、やれる事、やるべき事を逃げずにやろう。 ひとつひとつの短編は、スラスラと…読めた。 情景も思い浮かべやすい。 SFの割に設定が飲み込みやすいのもあるのかな? まぁオススメです。続きを読む
投稿日:2021.02.06
ポプラ並木
このレビューはネタバレを含みます
長く積読したタイムトリップ系。読友さんお薦め作品。ページ数が650ページと分厚く、長らく温めておきましたが一気読み。短編ものですが、すべてが繋がる。恋人を助けるため、親しい人の病気を治すため、母に謝りに行くため、親友を助けるため、自分の過ちを変えに行くため、それぞれの主人公が人生を賭けてのタイムトリップする。クロノス・ジョウンターが大活躍した。タイムトリップでは切なさの中にも伏線回収が心地よい。確かにタイムトリップものでは最高級ですね。ベスト3は蒲生邸事件、リピート、クロノス・ジョウンターかな?
投稿日:2020.08.12
たかたか
4,000年後に飛ばされる、てのが1番の衝撃だった あちこちちょっと矛盾してる?って思うところがあったけど、全体的に面白かった 四半世紀も前の作品なのね
投稿日:2020.07.07
mayasmr
タイムトラベル専門書店utoutoさんで、藤岡さんのpopを見て購入した本。 タイムトラベル物の良さが存分に楽しめる傑作。そのうち子供にも読ませたいな。
投稿日:2020.02.10
nobumtd
君はクロノス・ジョウンターに乗る機会があれば、チャレンジするか? 登場人物は、それぞれ大切な人を救う為に、リスクを知りながらも過去へと跳躍する道を選ぶお話。 心があたたまるSiFiストーリー。
投稿日:2018.05.13
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