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森山侑紀, 旭炬 / マリーローズ文庫 (1件のレビュー)
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うらこ
このレビューはネタバレを含みます
買うまで気付かなかったのですが、前作、「残虐王とおちこぼれ姫の結婚」の続編でした。アデリーヌの兄アルベールのお話です。 アデリーヌは前作のままの性格で、妊娠してもそれは変わらず。ジークヴァルトはそれに振り回されてます。 女の子なのに公爵の男として生きているエリーアスも、男が嫌というわけではなく、これが自分の運命と分かった上で納得しているのに、アルベールが彼女の心を開かせて、最終的には姫に戻るように決心した流れは、よかったです。 ヴォリブスヴェーデ皇国の慣習を金持ち国であるモダーヴ王国の財力をちらつかせながら、エリーアスを手に入れるあたりのシーン。アルベールは絶対にアデリーヌの性格を分かった上で、話を持っていってる感じがします。ヴォリブスヴェーデ皇国で一番偉いのはアデリーヌですね。 誤字脱字がちょっと気にはなりましたけど、お話はおもしろかったので、次はローデリヒあたりの話を期待します。
投稿日:2013.12.23
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