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早瀬亮, 金ひかる / シャレード文庫 (3件のレビュー)
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総合評価:
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白薔薇お七
このレビューはネタバレを含みます
金さんのイラスト目当てにジャケ買いして大正解。 早瀬さんの作品を読むのは、これは初めて。 甘いもの好きのメロン熊、のようで面倒見がいい優しい攻と、 しゃべりたいことはいっぱいあるのに、思っただけで言葉に出す前に 飲み込んじゃう表面上は無口で、生き方不器用な受のロマンス。 攻は何者なのか、そしてなぜこんなに受に対して親身になるのか、 ちょっと謎めいた物語でもある。 でも私は前半部分の、みんなのたまり場になってる駄菓子屋の のったりした日常の描写がすごく好きだった。 主人公の生い立ちや、売春していることがのちのちそう絡んでくるとは。 後半、のんびりして居心地がいい日常との落差が激しかったこと、 それに受の出生の秘密や母親に捨てられたという心の傷を持つ受に対し 「実は……」説明されるんだけど、若干説明を急ぎすぎた感じで なんだか納得がいかない感じ。 でも、めでたしめでたしだからいいのかー。 とにかくメロン熊と評される攻がよかったー。体格差バンザイ! 金ひかるさんのp.35とp.81(おにぎり!)とp.121のイラストが好き! やたら食事シーンがあるので、読んでるとお腹がすく本だった。 焼きこあじを買いに走りそう(笑)。 * シャレードのフェア小冊子を読んだけど……。 お母さんはどうしたんだ?続編があるの?
投稿日:2012.10.02
matsuych
謎めいた大男神崎大吾×駄菓子屋村井冬 大吾がなぜ近づいて来たのかがちょっとミステリアス(?)なんだけど、冬への好意があからさまなので、安心して読めました。 猫のははちょに話しかける冬がカワイイ。
投稿日:2012.09.30
春日
なんだろう、この「あともう少し」感。 熊のようにガタイはでかくても甘いもの好きで優しい攻と、無口なのに実は言いたいことがいっぱいの不器用な受。 猫さんたちも相まって、私の萌えツボを押されまくられているというのに、あと少し足りないと思ってしまうんです。 冬のこれからのことが気になってしまうからでしょうか。両親とのことや祖母とのこと、神崎とのことがまだ中途半端だからなあ。続編読みたい。。。
投稿日:2012.09.28
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