0
宮澤正泰 / 第一法規 (1件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
nekohoumu
わが県でも来年度から公会計が導入され、複式簿記の併用が開始となるので、読んでみました。読了してまず感じたのは、本書の著者(千葉県習志野市職員)の意気込みと自分の中での意識のギャップです。公会計で一体何…がどうなるのか、あまり理解できなかったように感じます。 地方自治法で出納整理期間がなお置かれていることから、自治体の主流の会計が複式簿記になるとは思われませんし、多大なコストをかけてまで導入する意義が本当にあるのだろうかという意見です。ただ、単式簿記では減価償却費を計上しないので、現行の単式簿記会計や法定台帳で資産の更新費用を見込むことができないことのデメリットも感じています。特にこれからの時代においては、インフラの更新時期を迎えていきますので、公会計の導入で、インフラの更新費用を正確に見込むことができるなら、という条件付きで公会計には理解を示すものです。続きを読む
投稿日:2016.03.02
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。