【感想】『新約聖書』の「たとえ」を解く

加藤隆 / ちくま新書
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.3
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ブクログレビュー

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  • からし

    からし

    「宗教なんて胡散臭い。」

    これが一般的日本人のもつ宗教観だが
    カルトの奇行ばかり報道される日本では仕方ないかもしれない
    世界から見ればそんな日本人は野生の猿なのかと疑うという

    頭が固く無宗教、無神教を唱える人にこそ読んで欲しい一冊

    述べたい感想は山ほどあるが一行にとどめておく
    「聖書って、こんな読み方があるんだ」
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    投稿日:2011.11.18

  • shihohkan

    shihohkan

    「イエスの喩え噺」ーそのメッセージを明快に説くのに、斯様にもまわりくどいロジックでなさねばならないのか…。

    投稿日:2011.05.21

  • henahena1

    henahena1

    何とも面白そうなタイトルで、去年衝動買いしてしまったこの本。そもそも「たとえ」「たとえ話(パラボレー)」とは何か、新約聖書の系譜などの話から始まって、「サマリア人」、「放蕩息子」、「宴会への招待」、「種まき」の4つのたとえ話の解釈について述べられる。素人なので、どうも納得できないところや、こじつけじゃないかと思ってしまう箇所が多々あって、やっぱり俺って文学とは合ってないのか、とも思ってしまったが、思ってもみなかった「たとえ話」の解釈が示されていて、それだけでもとても興味深い。差別主義の話がなんとも閉鎖的だなーと思ってしまうがそうでもないらしい。この本は、多少なりとも聖書を読んだことのある人に向けた本だと思う。(07/06/15)
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    投稿日:2008.07.23

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