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瀧津孝, みことあけみ / 桜ノ杜ぶんこ (2件のレビュー)
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タカツテム
このレビューはネタバレを含みます
第一巻は戦国時代にタイムスリップと言いつつ、創作のお城にずっと籠城する展開だったから、そこまで戦国時代が舞台なら触れない訳にはいかないといった類の人物が登場することはなかった。 けれど、今回は江戸から始まり大坂を経由しの瀬戸内海での海賊退治ということで様々な人物や勢力が登場していた点は大いに評価したい。それでいて豊臣秀吉に真田信繁、小早川隆景なんてビッグネームが登場するのだからたまらない 又、推理要素に関しても前回は根拠の薄い指摘で犯人がべらべら真相を自白していたものだったが、今回は判る人には判るレベルのヒントが散りばめられ一郎太によるしっかりした推理が行われたため、謎解きを楽しむことが出来たのも良かった ただ、恋愛要素だけが何ともなぁ……。ニューヒロインとして沙希が加わったけれど、それ以外は前回とほぼ変わらない構造。前回は一郎太の中では麗への想いが一歩抜き出ているような印象があったけれど、今回はその兆候はあまり見られない。むしろ再会したりよとの交流が他のヒロインより抜きん出ていたような ヒロイン構造に変化はなくてもいいから、せめてもう少し読者が納得できる惚れ方をするヒロインは居ないものか
投稿日:2017.10.28
薄螺羽蜻蛉
あらゆる難局を幸運だけで乗り切り続ける謎のラッキーボーイ、一郎太少年(高校二年生)のご都合戦国漂流記(笑)の第二巻。 ハリウッド映画張りのピンチに次ぐピンチがテーマってことだが、主人公は特に何をするで…もなく謎の幸運ですべて助かるので緊張感ってものがない。 ここまで笑ってしまうほどご都合主義で行くのなら、いっそコメディかとってもラッキーマンなみのギャグにしてしまえば面白かったかもしれないね。 チョー、退屈。 半分くらいまで読んだけど、毎度毎度の幸運展開でさすがに呆れた。 歴史ネタの固有名詞がめんどくさいし、もうういや。投げようと思う。続きを読む
投稿日:2014.04.08
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