【感想】同人に恋して

ラブコメBLっていうかギャグBL？
攻めは見た目はカッコイイのに中身はアホっこ。
受けは地味だけど中身は男前でカッコイイ。

初読み作家さん

攻め：望月壱都
受け：有馬芳史


印刷所で働く芳史のところへ同級生だった壱都が同人誌を持ち込んできた。壱都は芸能人なのに、しかもその同人誌の内容が壱都と自分を主役にしたBL本で、壱…都はその本が出たら告白すると、、。


ＣＤの為に手に入れた本。
先にＣＤを聴き始めたけど分かりにくかったので読んでみました。
コマ割りが小さくてちょっと見づらいけれど、話的には面白かった。コメディってあんまり好みじゃないけどよくまとまってるんじゃないかな。
エチシーンは少なかったけどデッサンはそれなりだし読みやすい漫画家さんだと思います。続きを読む

⇒『同人に恋して』
『同人に夢みて』

＜CD保有＞　Atis
有馬芳史　CV：鈴木達央
望月壱都　CV：羽多野渉
渡辺茜　CV：遊佐浩二
尾崎誠吾　CV：安元洋貴

人気俳優（変態）×同人誌印刷会社員
マネージャーもいい味出してますね。
ギャップ萌えです。壱都の崩れっぷりがすごいです。そこがこのマンガの良さですね。

コレは面白かった。ラブというよりも別な方面でｗｗｗ　
この時期に発売されるのもなんとなく、うんｗｗｗｗｗ

これが初コミックスという初読み作家さん。
ファンタジーな芸能界と身近すぎる同人誌の世界を掛け合わせた、かなーり趣味に走った設定がインパクトあって面白かったです。ツボが一緒。
とってもきれいで手馴れた絵…柄も好感でした。ちびキャラもかわいいww

BL同人誌を描く芸能人の壱都×同人誌印刷所社員の芳史。二人は高校時代親友で、壱都の芸能界入りをきっかけに離れ離れになっていたのですが、壱都は8年間ずっと芳史を想い続け、その激情のはけ口なのか、なんと二人を主人公にしたエロい同人誌に描きまくっていたのでした…
芳史は、そんなセルフ同人誌を印刷所に持ち込んできた壱都と運命的な再会をするのですが。
ありえないほどドラマチックな展開??なのに、あくまでもドタバタコメディなんですよね。ずっと大笑いしながら読んでしまいました。
壱都のドエロな作品が、どーんと公開されていてすごい妄想ぶりにうけまくりました。愛があふれています…ちょっとアブナイ方向で。

いろんなギャップ萌えが出てくるんですが、やっぱり常識的で男前な芳史が、壱都の気持ちに応えてあげようと、あれこれ研究してこっそりがんばってたのに一番キュンときました。
壱都のワンコなところにもキュンとさせられました。イケメン俳優なのに、実はすぐいじけるし泣いちゃうし芳史の抱き枕持ってるしで、残念なヘタレだけどかわいいんですよね。

続編「同人に夢見て」のコミックス化が待ち遠しいです。

同時収録は「同人を愛して」。こちらは仕事のせいでBLの世界に慣れてしまった印刷所店長と、壱都のクールビューティーなマネージャーさんの話。
壱都×マネージャーという、腐女子の同人誌に脳を犯された店長さんです。大人なcpなんだけど、おバカでかわいい二人です！

ギャグ満載でギャップもてんこ盛りだけど、根底には不器用でまっすぐな愛情がちゃんとあって、満足度も高め。続きを読む