【感想】ユーモアのレッスン

外山滋比古 / 中公新書
(22件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
3
7
8
3
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • shosho

    shosho

    自分はこれまで割と真面目に、突き詰めて考え、これしかないだろう、という結論に持っていく訓練を長い間やってきたような気がする。しかもその結論の導き方は、周り、環境から固めていき、もし上手くいかなかったらそれは環境変化のせい、という言い訳というか逃げ場も予め作っておくような周到さで、後で振り返るとカッコ悪いなぁと思うことが多い。そういうことにならぬよう、一歩外から自分や事柄を冷静に見る習慣を身に付けたい。続きを読む

    投稿日:2024.01.09

  • lisainu

    lisainu

    このレビューはネタバレを含みます

    ユーモアは教養があって初めて理解される。その通りだと思う。
    ユーモアのある、機転の利いた発言ができるようになりたいと思って手に取ったが、古今東西のユーモアのある表現は紹介されているものの、自らのユーモアを磨くレッスンになるような内容ではなかった。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2022.06.29

  • 中尾

    中尾

    ユーモアは教養があって初めて理解することができ、ユーモアのあることを言える。つまりユーモアの理解し、それを言うことができると教養深い人であることの裏返しで、ある種その人のステータスのようなものになるのかもしれない。

    またユーモアは言語圏を形成するので、国際化が進んだ今日では異文化におけるユーモアを理解する重要性も高まっていると言えそう。ますますユーモアは教養深さの指標になっている。
    続きを読む

    投稿日:2021.07.26

  • tomoyafujine

    tomoyafujine

    ユーモアとは何かを大学教授が解き明かそうとするが、本人も言っているようにとても難しい様子。

    過去の古今東西のジョークやシャレの効いている言い回しなどを紹介しているのは良いが、ちょっと著者自身の感想や思い入れが強すぎるのか少し押し付けがましいような感じがする。

    また著者とはユーモアのセンスが合わないのかあまり面白く感じられなかった。
    続きを読む

    投稿日:2021.04.03

  • のらぐうたらりナマケロン

    のらぐうたらりナマケロン

    最初はユーモアとはどう言うものか?
    ユーモアの定義とは?
    問答から始まってその後
    ユーモアの実例や形式が出されてそれの解説の2つに分かれています

    最初の問答は難しいですけどユーモアを良く知る手がかりになりますが
    軽く流すだけでもいいかも知れません

    ユーモアの実例は理解をするのに頭を柔らかくしないといけませんが
    分かるとなるほど上手いと頷きます
    私としては外国の実例が分かりやすく面白いなと思いました

    ユーモアは頭の体操になりそうですね
    続きを読む

    投稿日:2020.11.23

  • kasaharapapa

    kasaharapapa

    このレビューはネタバレを含みます

    役人の数は、所管の仕事が増えようと、増えまいと、ときには仕事がなくても、お構いなしに、年率5から7%の割合で増え続ける
    電話は声が聞けて嬉しいけど、終わってしまった後は何も残らなくて、虚しい。手紙だと、何度も何度も繰り返して読める。電話ではなく手紙をおくれ。なにより、お金がかからなくて良い。
    ユーモアは、もともと、耳の言葉の花であることを改めて考えさせられる

    レビューの続きを読む

    投稿日:2020.09.11

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。