【感想】道鏡 悪業は仏道の精華なり

三田誠広 / 河出書房新社
(5件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • sugar41

    sugar41

    以前に読んだ、三田誠広の本が面白かったので、こちらも読んでみました。
    題材としては実在の人物を扱っていますが、フィクションの部分も多分にあるのだろうな、と思いながら、読み進めました。

    とはいえ、ポイントとなるところは、史実を押さえているはずなので、これはこれで、歴史の一つの解釈として成り立っていると思います。
    少なくとも自分には、納得できる部分が多々ありました。

    道鏡については、個人的に気になる人物なので、他の人が書いた本も読んでみたいと思います。
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    投稿日:2020.01.16

  • masashelf

    masashelf

    歴史の中では悪者となっている道鏡を純粋な人として描いている。説明的な文章のため物語の中にいまいち入り込むことが出来なかった。

    投稿日:2014.01.13

  • 雪印

    雪印

    日本史で一番好きなヤツ。


    宇佐八幡神託事件。


    その事件の当事者?道鏡さん。


    ずっと悪い人だと思ってたけど。


    これ読んだらそんなに悪い人でもないのかなーとも思えてくる。


    第一章はそんなに面白くなかったけど、第二章以降はスルスルと読める。


    面白かったー。
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    投稿日:2011.10.18

  • べあべあべあ

    べあべあべあ

    歴史の教科書でも、色んな歴史小説でも「道鏡」といえば孝謙天皇に取り入り自ら日本の王とならんとした極悪僧という書かれ方をしているけど。
    確かに最終目的はそこにあったとしてもその心の芯にはこの国を正しい道に進めようとした志があったのだと、少し見る目が優しくなった気がする。続きを読む

    投稿日:2011.10.10

  • bal2000

    bal2000

    三田誠広の作品は、ずーっと若いころに
    確か「僕って何」(あってるかな)を読んで以来でびっくり。
    こんな題材で書く人になっていたんだ。
    道鏡は、私が興味のある時代に生きた人で、
    以前NHKで放映した仲麻呂の乱のなかに、少し出てきたような。
    (違うかも…)
    物語はとてもおもしろいです。
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    投稿日:2011.09.25

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