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ウィリアム・シェイクスピア, 小田島雄志 / 白水Uブックス (19件のレビュー)
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ゆうと
おお、なんと悲しい物語… かねてより読みたいと思っていたシェイクスピア1冊目。原作が舞台の台本のようで初め読みずらかったが、読み終える頃にはすっかり慣れてしまった。言い回しが洒落ていて面白い。 思…っていたよりスピード感のある話だった。 舞台見てみたいなあ…続きを読む
投稿日:2024.05.11
後入れかやく
誰もが知る悲劇をここまで面白く読めるとは思わなかった。脇役が魅力的で、聞いたことにすぐ答えてくれないおしゃべり乳母にやきもきさせられて、それなりにキツい下ネタにも笑ってしまう。結末を知ってるから、「…嫌な予感」的前フリの多さも楽しめるし、紡がれる言葉の質の高さにも感嘆させられる。 私は『恋におちたシェイクスピア』という映画が好きなんだけど、あの映画も脇役がよかったなあ。ジュリエットが夜明けを厭いヒバリの声をナイチンゲールだと語るところも詩的に美しくて素晴らしいと思った。続きを読む
投稿日:2024.05.05
エプロンパパ
名高いシェイクスピアの傑作だが、原作を読むと長ったらしい台詞がうっとうしいったらありゃしない。これを、違和感なくしゃべる役者さんは偉い。
投稿日:2023.11.11
bachbygg
シェイクスピアの恋愛悲劇。若い恋人たちが、家同士の争いという当時の社会障壁をはねのけて愛を成就させようとする物語。何度も映画化されているお馴染みのストーリーで、映画ではオリビア・ハッセーが演じたジュリ…エットが憧れでした。自分も若かった。続きを読む
投稿日:2022.04.15
kei
人生で一度は読んでおきたいと思って、やっと読めた。人を惹きつける物語に必要とされる要素がふんだんに盛り込まれている気がする。400年以上前の作品であるからこそ、普遍的な価値が際立つ。 当時の言い回し…や、会話のウィットなど理解出来ない場面もあったが、詩的なセリフや叙情的なシーンの描写など西洋の感覚を今でも感じられる。これがカタルシスの王道か。続きを読む
投稿日:2021.12.19
mai
映画ロミオ+ジュリエット(1996)が大大大好きで、他翻訳者さんの小説を読んだが、その翻訳にイマイチ満足できず、今回こっちを新たに購読することにした。 個人的には、こっちの方が好き、、 たぶん映画を…見ているから、古典的過ぎないこっちの話し方にしっくり来たんだと思う。 本当に大好きな作品だから、これから何回も何回も繰り返し読むと思うし、私は無宗教だけどこれは私にとって聖書。つねにバッグに入れて持ち歩きたい続きを読む
投稿日:2021.12.05
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