【感想】都市のリ・デザイン : 持続と再生のまちづくり

鳴海邦碩, 加藤恵正, 角野幸博, 下田吉之, 澤木昌典 / 学芸出版社
(1件のレビュー)

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  • shoji1217

    shoji1217

     鳴海先生は、兵庫県庁にいたころ、景観審議会の会長をしてもらっていて大変お世話になった。

     当時は、なんかてんぱっていて、あまり勉強できなかたが、改めて鳴海先生の本を読んでみた。

     10年以上前の本なのに、何も色あせていないというか、何もこちらも進歩していない。

     都市のリ・デザインは、自然と人間の関係をみつめなおして、都市を考えるとのこと。(p187)

    (1)今のシリアのあったエバラ王国やインダス文明も、自然が滅びたため都市自体がほろびたという。(p185)

     人工的な環境に囲まれていても、気候、水、土などは人間に不可欠。自然を常に意識していたい。

    (2)東京都の公害防止条例では、地域冷暖房地区では地域冷暖房接続義務を課している。(p174)

     どっかの政党が下水道の接続義務を解除しようとしているが、どちらか大きな目で自然にやさしいのか、考えてみる必要あり。

    (3)ドイツの建設法典で都市建設基本計画で配慮すべき事項の最後に、国防と民間防衛が記載されている。(p130)

     これもしらなかった。特に、民間防衛って言葉にちょっとひっかかる。具体的にドイツの民間防衛って何を期待しているのか勉強したい。

     図書館の本なので付箋をつけたページ。p41,53,57,71,93,119,130,162,171,174,185,187。
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    投稿日:2012.02.08

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